Archive for 2011年 5月

富岡市学校給食センターを視察

3月26日

教務厚生常任委員会所属の議員さん2名とともに、お隣の富岡市学校給食センターを視察してきました。元教員で、学校給食を始め教育問題に取り組んでおられる先輩議員さんに誘っていただき、同行させていただいたのですが、有意義な視察となりました。

富岡市学校給食センターは旧共同調理場の老朽化と、文部科学省が求める衛生基準により調理場システムをドライシステムにする必要性から建設が進められ、21年8月にオープンしました。ドライシステムとは、タイル張りやコンクリートの床を掃除するのに水を流すウェットシステムに対し、普通の建物の床のように、常に乾燥した床の上で調理をするスタイルの調理場です。ウェットシステムでは、湿った床で雑菌が繁殖し、最悪の場合食中毒の原因となる可能性があります。

オープンしたばかりの給食センターは、最新式の厨房設備と、工夫された調理導線に支えられた徹底した衛生管理で、給食の調理に当っていました。児童生徒に給食を提供するために、非常に優れた施設と思います。事業費は総額16億7千万円余り。国庫補助とともに、その多くに合併特例債を活用しています。

もう一点特筆すべきは、アレルギー調理室を設置して食物アレルギーを持つ子どもたちに対応する給食を提供することができることです。現在この調理室を使って、卵・乳製品・魚介類の除去食を、市内の数人の子どもたちに提供しているとのことでした。アレルギー対応の給食は、栄養的にはただ通常のメニューから原因食材を除いただけの除去食ではなく、使えない食材に変わる食材を用いたアレルギー対応食を提供するのが望ましいのでしょう。しかしこの規模の自治体のセンター方式の給食で、3種類のみとはいえ除去食に対応できる専用調理室を設け、運用しているだけでも大きく評価できることと思います。そのために人員的には1名市費で嘱託の学校栄養職員を配置し、もう1名の調理員とともに調理に当っているとのことです。

藤岡市学校給食センターも老朽化が進行しており、その一部はウェットシステムの調理場となっています。現在厨房機器の一部更新を行い、床についてはドライシステムに準じた運用を行っており、直ちに危険というわけではありません。しかしごく近い将来の建て替えまたは大規模改修など、検討が必要な時期に来ています。わたしも過去の一般質問でPFI方式による民間活力導入での建て替えを含めた検討と、アレルギー対応食の導入を提案してきました。今回の視察を参考に、今後ともしっかり取り組んでいこうと、改めて決意しましたお忙しい中ご説明いただいた富岡市教育部の橋本参事さんをはじめ、学校給食課の皆様に、心より御礼申し上げます。

臨時市議会

昨日と今日の2日間、改選後初の臨時市議会が開かれました。本来臨時議会は1日だけの予定でしたが、上毛新聞で報道されたとおり議長選をめぐって会派間の意見が折り合わず、何も決まらないまま2日目に突入してしまいました。今日になって全員協議会が開かれ、今後議会人事のあり方と議会改革に向けて議論を開始することを決めて、ようやく議長選に入ることができました。

その後は順調に正副議長、常任委員会の正副委員長の決定等の議会人事が進み、私は教務厚生常任委員長を務めさせていただくことになりました。そして東日本大震災被災者救援のための予算を含む、22年・23年度の補正予算等の議案を承認・可決して閉会となりました。今後も皆さまの付託に応えられるよう、議会活動にしっかり取り組んでまいります。

福島県で災害ボランティア

5月14日

 福島県いわき市に災害ボランティアに行ってまいりました。震災後、ボランティアの受け入れが始まった時から是非行きたいと思っていましたが、ちょうど自分自身の選挙と重なって身動きが取れませんでした。ようやく時間も取れるようになって、公明党群馬県本部議員団の有志14名で、日帰りではありましたが被災地に入って作業に参加して来ました。

 震災の日から2ヶ月以上経過したいわき市の沿岸部は、瓦礫の片付けは進んでいましたが、7メートルの津波で1階部分が破壊された住宅や、川沿いの基礎部分から崩れ落ちた住宅など多数の被災住宅、崩落した橋などは手付かずのままでした。少し海岸から離れた住宅地は一見被害がなさそうに見えましたが、よく見ると多くの住宅は1階部分が床上まで浸水した跡があり、住める状態ではありません。漁港では転覆した漁船や、陸地に押し上げられた漁船がそのままになっており、被害の爪あとを目の当たりにし息を呑む思いでした。震災の犠牲になった皆さま、被災された皆さまに改めて心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 いわき市社会福祉協議会に設けられたいわき市災害救援ボランティアセンターには、朝から多くのボランティアの皆さんが集まっていましたが、特に若者が多いことには強く感銘しました。若いスタッフの皆さんが、きびきびと動いて希望者に対応し、それぞれの作業場所へと散っていきました。

私たちが担当することになったのは、沿岸の道路沿いの側溝に流れ込んだ大量の土砂を取り除く作業です。住民が普通の生活を取り戻すのに必要な作業であり、真剣に取り組ませていただきました。側溝の重いコンクリート製の蓋とグレーチングを開けて、スコップで土砂をかき出し土のう袋につめていくのですが、参加した14名の議員は日ごろのチームワークを活かして作業を分担し、手際よく進めていきました。作業内容としてはいわゆる「道普請」の「どぶさらい」と同じですが、堆積した土砂は水を含んで重く、それでいて砂の重みからか意外と硬く締っていました。掘り出すのにけっこう力が必要でしたが、がんばって担当した数十メートルの区間を、土のう袋183個分の土砂を取り除き、予定より早い時間で終わらせることができました。

 今回の震災は規模が大きいことから、これからも息の長い支援が必要です。皆さんも行ける方は、ぜひ機会を作ってボランティアに行ってみてください。体力に自信のない方にも、取り組める軽作業もたくさんあります。ただし宿泊場所と食事は自分で用意しなければなりませんし、マスクやゴム手袋、場合によっては砂塵を防ぐゴーグルが必要な場所もあります。インターネットで検索できますので事前にしっかり調べて、必要な準備と心構えをしたうえでお願いいたします。私もこれから2期目の議員活動の課題のひとつとして、藤岡市の防災対策に真剣に取り組むと共に、時間を見つけて、是非また被災地にボランティアに行きたいと思っています。

ふじの花が見ごろです

ふじの咲く丘でフジの花が見ごろになりました。 

ふじの咲く丘で、ようやくフジの花が見ごろとなりました。藤棚は間もなく満開、見本園と鉢植えは既に満開となり、園内にはフジの甘い香りが漂っています。例年は4月末から連休前半に見ごろを迎えるのですが、今年は去年に続き、春先の冷え込みが原因で開花が遅れ、連休中にどうにか間に合ったと言うところです。ふじ祭りは期間を延長して5月15日まで開催しています。連休前半にご来場いただいた皆さんも、是非もう一度足をお運びください。なんといっても入園無料ですから。

高山の鯉のぼり祭り

5月4日

地域おこしに頑張る高山上組の皆さん

お招きをいただき、椚山の「鯉のぼり祭り」に行ってきました。これは藤岡市高山の上組の皆さんが続けてきた地域おこしのイベントで、毎年この時期に行われてきたものです。

ここは通称椚山(くぬぎやま)と呼ばれる地区で、市街地より車で約30分の中山間地の山頂近くにあります。晴れると景色もすばらしく、ここを起点とする二千階段の頂上近くは、古くは関東管領上杉氏の居城であった平井城の「のろし台」として守られていたそうです。ここで毎年、地区をあげて開催するこのお祭りは、地区の皆さんの手作りであり、会場の「みはらし茶屋」で味わう手打ちうどんや「おやき」などの地域の味は、素朴で味わい深く大好評でした。

しかしこの地域も高齢化が進み、後継者がいないことから今回が最後の開催とのことです。残念なことですが、後継者不足は中山間地に共通する課題であり、特効薬はありません。政治の責任として、中山間地の暮らしと地域を守る政策に、地道に取り組んでいかなければなりません。地域おこしに頑張る皆さんを、これからも応援していきたいと思います。

お祭りは今年が最後ですが、みはらし茶屋の営業は今後も続きます。是非、機会を作って椚山に一度お越し下さい。下界とは別世界の、季節の移り変わりが肌で実感できるすばらしいところです。脚力に自信のある方は、二千階段で日野まで抜けることもできます。

みはらし茶屋

販売品目:手作りこんにゃく、山菜、おやき、手打ちうどん、味噌お
       でん、リンゴ、その他
営業時間:毎週土・日曜日、祭日 午前10時~午後5時 
       
(12月下旬~3月上旬まで冬季休業)

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藤岡市 窪田行隆
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