Archive for 2011年 1月

小学校でICT機器とデイジー教科書活用を視察

1月19日

 地元の藤岡第一小学校で授業におけるICT機器の有効活用について、授業参観してまいりました。これは志木市議会公明党の3名の議員さんが会派で来てくださり、その視察研修に同行させていただいたものです。公明党は全国で電子黒板等のICT機器や、特別支援教育などで使用するデイジー教科書の導入を推進してきましたが、その現場を見せてほしいと教育委員会に要望していました。この機会に志木市議会公明党に了承を頂き、一緒に見せていただくこととなったのです。

 藤岡市では文部科学省のICT環境整備事業により、市内全ての小学校の全クラスに実物投影機を置いた上で、1・2年生の教室には大型テレビ、3.4年生は大型テレビの代わりにプロジェクターとマグネットスクリーン、5.6年生は簡易型電子黒板ユニットを設置しています。低学年ではテレビでNHKの教育番組を見る機会が多く、高学年ではデジタル教材を使うようになるなど、学年ごとに授業でのICT機器の使い方が違うことから、実態に合わせて置く機器を変えたのです。あわせてデジタルコンテンツであるフラッシュ型教材も導入し、ICT機器に映し出しながら授業を進めることができるようにしています。

 授業を見せていただいた先生方は、機器と教材を効果的に授業に取り入れていて、子どもたちも目を輝かせて、前を向いて元気に先生の問いかけに答えるなど、楽しそうに授業に取り組んでいました。もちろん全ての先生が同じようにできるわけではないようですが、実物投影機は使い勝手が良いため学校全体で活用されて、授業が大きく変わりつつあるとのことでした。

 デイジー教科書については、通級指導教室でLDのある児童に、パソコンの画面で国語の教科書を見せながら指導していました。文節ごとに文字が強調されて画面に表示され、視覚的な情報を制限・強調しながら、挿絵と音声とともに再生されるのですが、視覚と聴覚両方から子どもに情報を与えることができ、「読み」の力をつけることができるということです。

 公明党が推進してきた政策の成果の一端を実際の授業で見ることができ、有意義な時間となりました。受け入れていただいた藤岡第一小学校の教職員の皆さんと、同行を許していただいた志木市議会公明党の皆さん、更にICT環境の整備に尽力いただいた教育委員会の皆さんに心より感謝いたします。

 

かんなの里地域支援セミナー

1月15日

 社会福祉法人かんな会かんなの里が主催する、地域支援セミナーに出席してまいりました。かんな会は障がい者の自立支援に真剣に取り組んでいただいていて、地域の障がい者支援に携わる方々のために、定期的に専門家を招いてセミナーを開催しています。数えて11回目の今回は「発達支援の理解と就労支援の取り組み」と題して、県内で障がい者の就労支援に取り組んでいるNPO法人リンケージの石川京子理事長に講演していただきました。

 私は障がい者が経済的に自立して、健常者と共に地域で生活できる社会が理想と考え、議会での一般質問でも就労支援についての提案をさせていただいたこともありました。基論理想の実現のためには、多くの難しい問題が山積していることは承知しています。しかし今回の石川先生の講演を聞いて、障がい者が働くということに関してまだまだ私の認識が足りなかったと感じました。今回の講演内容の中心は、その人にあった仕事を探るためのアセスメントの方法である「TTAP」についてでした。TTAPは様々なキットで作業テストを行うことで、本人の適性を探るものです。適性を知った上で就労支援を行うと言う前提が無ければ、就労に至っても仕事が続かず、本人にとっても受け入れた事業所にとっても不幸です。適性を知った上で、就労に必要な力を身につける準備支援を行うことが大切であるとのことでした。

 適性にあった仕事についてもらうためには、当然本人の適性にあった仕事が必要です。そのためには多くの選択肢が必要で、一般就労となれば多くの受け入れ企業がなければなりません。この経済不況下では難しい原状ですが、そのためにも私が提案した小規模事業所への、市独自の障がい者雇用助成制度が必要であると確信します。今後も実現に向けて頑張ってまいります。

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藤岡市 窪田行隆
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