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11月13日

 藤岡市戦没者追悼式が市民ホールで行われました。去年まではこの式典はみかぼみらい館で行われていました。しかしホール内が階段状になったみかぼみらい館では、高齢になられた遺族の方が献花台に行くのが大変だと言うことで、今年から市民ホールに変更になりました。戦後65年という歳月が、改めて重く感じられました。

 太平洋戦争では現在の藤岡市の地域からも、1509名の戦死者を出しています。この追悼式は戦死者を追悼するとともに、改めて平和と不戦を誓う大切な場となっています。現在の日本の繁栄も、戦死された方や、各地での空襲、広島・長崎の原爆、沖縄の地上戦などで倒れた多くの方々の犠牲の上に成り立っているのです。式典でも未来を担う高校生が、平和への誓いを力強く述べてくれました。私自身「戦争を知らない世代」ではありますが、平和の実現に向けて小さな一歩を歩み続けて生きたいと思います。私が尊敬する我が党の創立者が、青年のために書いた詩の一節にこうあります。「平和は/遠くにあるのではない。/一人の人を/大切にすることだ。/お母さんを/泣かせないことだ。/人の不幸の上に/自分の幸福を築かないことだ。/喜びも苦しみも/皆で分かち合っていくことだ。」

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藤岡市 窪田行隆
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