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バックナンバー 2009年 9月

石内くにお選挙事務所開き行われる

 玉村町議会議員選挙が告示となり、公明党からは石内くにお候補が新人として初挑戦させていただきます。選挙事務所開きでは司会を仰せつかり、頑張って務めさせていただきました。雨の中多くの党員・支持者・近隣の方々、会員さんにお集まりいただき、元気いっぱいの出陣ができました。大変ありがとうございました。勝利の日まで、しっかり応援させていただきます。

地元小学校の運動会に行ってきました

 好天に恵まれる中、地元の藤岡第一小学校の運動会にお招きいただき、出席して参りました。第一小学校は妻と中2の長女の母校でもあり、来年は長男が入学予定です。広い校庭は子どもたちと応援のご家族の皆さんであふれ、大変な活気でした。
 元気な子どもたちの競技や演技を見ていたら、思わず大きな声で応援してしまいました。この子どもたちの笑顔を守っていくためにも、これからも頑張ってまいります。

関係都県市議員として意見交換会・現場視察に同行させていただきました

 

 公明党の山口代表が八ツ場ダム視察に来られ、関係都県市議員の一人として同行させていただきました。午前10時前に現地に入った代表は、現地の住民代表の方々との意見交換会に出席、半世紀以上もダム問題に翻弄され、ようやくダムの完成が見えてきたことにより、ダム湖の存在を前提に生活再建を図ってきた住民の率直な声を聞かれ、前原国土交通大臣が直接住民と関係自治体の意見を聞く前にダム事業の中止を明言したことを、「住民との間のルールを経ないで中止を決断するには許されない」と批判しました。

 意見交換会は約1時間半に及び、鳩山首相が党幹事長時代に視察に来た際は、町長の意見を1分しか聞かなかったのとは対照的でした。前原氏は住民の声を聞いてマニュフェストに入れたと発言していましたが、意見交換会でも「いつ、誰と話したのか」との声もありました。

 

代替地に移転のため、ダム反対運動の中で亡くなった父母と夫の墓を改葬した方のお話など、皆さんの声を聞き、政治家は理念や政策も大事かもしれないけれども実際に生活している住民の心を分かることが大切だと改めて実感しました。

 

その後ダム建設現場を視察しました。ダム本体工事こそまだですが、国道や鉄道の付け替え工事や、水没地住民の移転先となる代替地の造成工事などの関連工事は7割から9割進行し、水没地の住民の8割がすでに町外や代替地に移転しています。代替地ではすでに移転した方の生活も始まっていました。本体工事も含めた予算の7割は執行済みということです。山口代表も「事業継続の必要性はあるのではないか」と発言されていましたが、すでに引き返せないところまで工事は進んでいるというのが実感です。

 

民主党は無駄な公共事業を中止してお金を節約すると当初は言っていたのに、中止したほうが金がかかることが分かると、金の話ではない、中止によっていくら金がかかってもかまわない、ダム事業見直しの入り口だと言い始めました。民主党マニュフェストの根拠は崩壊しています。「マニュフェストに書いてあることだから、住民の意見を聞くまでもなく中止だ」という姿勢を改めて、地元の求める「白紙の状態での話し合い」を求めます。明日の国交相の現地視察を、まずは注目していきたいと思います。

 

福祉作業所「さくらの家」のお祭りに参加させていただきました

 藤岡市障害者地域活動支援センターさくらの家の第9回さくら祭が、鬼石公民館で行われ、所管の委員長としてお招きいただき、出席してまいりました。さくらの家は知的障がい者のための福祉作業所で、12名の利用者さんが地域の皆さんと交流しながら活動しています。毎回のさくら祭でも、何十人ものボランティアスアッフが自主的に集まり、協力してお祭りが運営されています。

 私は障がい者が健常者とともに、地域で生き生きと暮らせる社会こそ、真に豊かな社会だと考えますが、さくらの家と地域の皆さんの取り組みは本当にすばらしいものです。今後も機会あるごとに応援していきたいと思います。

 

連続10回目の一般質問で、子育て支援と市役所施設の省エネ施策を提案

 

本日、本会議が開かれ一般質問が行われました。私の質問は3番目で、午前11時半前から質問させていただきました。当初予定では4番目で、午後からになると思われていましたが、お一人質問の取り下げがあり、繰り上がって予定より早い登壇となりました。ぐーちょきパスポートについての改善と、5歳児健診の継続の提案、そしてエスコ事業による市役所の省エネ機器導入を提案させていただきました。5歳児健診については、今まで3年間、モデル事業として行われ、今年度が最終年度の5歳児健診を、来年度以降市の事業として継続実施していきたいと考えている旨の答弁をいただきました。以下、質問と答弁の要旨です。
 

1.子育て支援について
 (1)ぐーちょきパスポートについて 

質問: 市内の対象世帯で、カードを受け取っていない、制度自体を良く知らない保護者がいらっしゃいます。新しいカードが今年度中に配付されるようですが、次回は事前に充分な広報を行うなどの工夫を行い確実に保護者の手元に届くよう、配付体制の検討が必要と考えます。次回の配付体制と制度の広報について伺います。 

 

答弁: パスポートの配布については、前回同様に小中学校や保育園、幼稚園を経由して配布を考えています。通学・通園していないお子様のいるご家庭や妊婦の方は市窓口等で受け取りできるよう市広報紙で幅広く市民に周知し、保護者の手元に届くよう考えています。

 

質問: さらに子育て支援を充実するためにも、協賛店募集の広報を強化し、商工会議所・商工会との更なる連携が必要と考えます。また、制度当初から協賛いただいている店舗では、協賛店であることを表示するステッカーが古くなり、利用者から分かりにくいという指摘もあります。

 

答弁: 協賛店舗の拡充を図るため、藤岡商工会議所及び鬼石商工会と連携を密にし子育て支援の充実を考えています。またステッカーの破損、日焼け等により利用者から見づらいステッカーについては、県に要望し再発行していきたいと考えています。

 

(2)5歳児健康診査について

質問: 現在藤岡市では、県のモデル事業の指定を受け、5歳児健診を実施しており、発達障害の早期発見のための機会となっています。この事業は今年度で終了の予定ですが、事業について現時点での市の評価について伺います。

 

答弁: (1)多くの発達障害の疑いのある児や軽度の精神発達遅滞児を就学前までに発見することができた。(2)障害が発見された児に対しての支援と就学への課題も、教育委員会との話し合いで解決できつつある。(3)保護者が我が子の特性を学ぶことで、成長・発達への不安、育児に対する不安の軽減、解消が図れた。(4)就園先の保育園、幼稚園の先生・保育士への研修により、発達障害児が過ごしやすい環境作りが進むと思われる。(5)健診を確実なものにするために、スタッフの確保が大切であり、スタッフが知恵を出し合い本事業に取り組むことが、「5歳児健診」を意味ある物にすることだと確信しました。

 

質問: これを踏まえ、モデル事業の終了後も、5歳児健診を市の単独事業として来年度以降も継続するべきであると考えます。5歳児健診の実施継続について市の考えを伺います。

 

答弁: モデル期間の3年間で、5歳児健康診査の目的である3歳児健康診査で発見しにくい発達障害児が早期に発見でき、早期の発達相談も実施できました。今後は健診内容を評価、検討し健診事後体制を作り上げていくためにも継続実施して行きたいと考えています。

 

2.エスコ事業の導入ついて

質問: 藤岡市では、平成19101日より「藤岡市地球温暖化対策実行計画」に基づき、地球温暖化対策を推進していますが、実施状況と効果について、また経費節減の効果について伺います。

 

答弁: 107項目に渡る具体的な取り組み事項を示して取り組んでいますが、効果としては、平成19年度における温室効果ガスの総排出量は、基準年度の平成18年度の総排出量と比較して13.1%の増加、平成20年度は、基準年比4.5%増の20,306トンでした。

また、電気の使用については、職員一丸となった、細かな節電の徹底により、平成19年度において基準年度比4.1%の削減、平成20年度においては、6.1%の削減と、大幅に削減されています。

計画の施行に係る経費節減効果については、取り組みの徹底による節減によってガソリンや都市ガスといった燃料の使用や電気の使用が抑制、また、削減されたために、これらの経費については、数字において一概に比較することはできませんが、一定の経費削減効果はあったものと考えています。

 

質問: 現状を踏まえ、一層の推進のためにエスコ事業の導入を提案したいと思います。「エスコ」、エネルギーサービスカンパニーは、公的施設などの省エネを支援し、削減したエネルギーコストから報酬を得る民間事業です。 省エネのための費用は省エネによる経費削減分でまかなわれ、この事業によってLED照明などの省エネ機器が、無償で導入できる可能性があります。エスコ事業の導入を検討し、その前段階としての省エネ診断を実施すべきと考えますが、お考えを伺います。

 

答弁: 事業の実施により、CO2の削減や光熱水費の削減というメリットがありますが現在エスコ事業者からの問い合わせはありません。今後エスコ事業については、先進地に問い合わせる等研究していきたい。

 

今回の定例会で、当選以来連続10回の一般質問となりました。今後も市民の皆様の声を聞き市政に反映させるため、またより良い藤岡市をつくるために全力で取り組んでまいります。

 

  *上記は私的編集による要約です。詳細についてはくぼたまでお問い合わせいただくか、後日藤岡市のホームページに掲載される議事録をご確認下さい。

 

 

市議会決算特別委員会で活発な質疑

 本日は市議会決算特別委員会が開かれました。藤岡市議会では議員全員が委員となり、一般会計と各特別会計の全てを審査します。今日は終日委員会室で活発な質疑が行われ、私も何点か質疑、提案を行いました。
 明日も一日審査が行われます。しっかり頑張ります。

議会質問で再導入が決まった藤岡市可燃ゴミ指定袋(小)を市内のスーパーマーケットで見つけました

 夕方、足の怪我で車を運転できない妻を連れて市内のスーパーに買い物に行ったところ、藤岡市可燃ゴミ指定袋の(小)が販売されているのを発見し、購入しました。私の議会質問がきっかけで再導入された(小)袋ですので、正直うれしく思いました。以前、需要が少ないのを理由に廃止された経緯があるため、仕入れてくれる販売店が少ないのではと危惧していましたので、まずは一安心です。明日以降、他のスーパーも覗いてみたいと思います。

 

 ゴミの減量化につながり、高齢者や単身者には便利なサイズの袋です。また無くならないように、機会を捉えてPRしていきたいと思います。ぜひ、皆様も見つけたら手にとってみて下さい。県として来年度以降、スーパーでのレジ袋を有料化する計画が動き出しています。小さなゴミ指定袋は利用価値が高まると思います。工夫してご利用いただければと思います。

9月議会が開会。会期は17日まで

 市議会9月定例会が開会となり、本会議が開かれました。会期は17日までの16日間です。9月議会は20年度予算の決算審査があります。しっかりとチェックしていきたいと思います。
 今回も一般質問に立たせていただきます。今回の質問は、ぐーちょきパスポートについてと、5歳児健康診査について。そしてエスコ事業について質問します。エスコ事業とは民間企業の資金を使って、庁舎の蛍光灯をLED蛍光灯に変えるなど、省エネ機器を導入することができる事業です。私の質問は4番目ですので、登壇は14日の午後早く、おそらく1時過ぎになると思われます。しっかりと取り組んでまいります。

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藤岡市 窪田行隆
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