Archive for 2008年 6月

本会議で一般質問

ふるさと納税へ寄付条例を提案

 

 本日の本会議で一般質問が行われました。私は4番目の質問順位で、当初は午後になるかと思われましたが、順調に進み、午前中に登壇となりました。

 

 今回はふるさと納税の問題を取り上げ、寄付条例の制定を提案させていただきました。ふるさと納税とは、今年4月の地方税法の改正によって始まった制度で、地方自治体に寄付をしたとき、5000円を超える部分について個人住民税所得割のおおむね1割を上限として所得税と合わせて全額が控除されるものです。もとは都会に住む方が、出身地に寄付することを想定してできた制度ですが、現在自分が住んでいるところを含めて、全国どこに寄付をしても、同じ控除が受けられます。自分とは直接関係の無いまちに、寄付することもできます。つまり、寄付という形で、自分の住民税の一部の納税先を、自分で選ぶことができるわけです。

 

 一方、寄付を受ける側の自治体としては、市民に選んでもらえるまちになっていく必要があり、地方分権が進む中で、自治体には厳しい時代になりつつあるのです。しかし創意工夫によっては、全国から寄付を集めることもできるわけで、最初にこの条例を制定した、長野県泰阜村は、人口わずか2000人足らずの小さな村ですが、166月に制定以来、約2300万円を集め、その寄付者の約4分の3が、村外からの寄付だということです。藤岡市でも、全国に散らばる出身者から寄付をいただける可能性もあれば、逆に市外出身の方の住民税が流出するかもしれません。しっかりと市民のニーズに応えた市政運営を行い、まず市民自身に選んでもらえるまちになっていかなければならないと思います。 

 

  寄付条例は、ふるさと納税の寄付を受け入れて基金として積み立て、事前に決められた目的の政策、たとえば老人福祉なりに必要な額に達したら、その基金を使って政策の費用に当てるもので、興味深いところは、寄付金の出入りのことだけでなく、寄付から市民のニーズを汲み取ることができる点にあります。この条例では、複数の政策をメニューに掲げることができ、市民はその中から自分で実現したい政策を選んで、寄付をすることができます。一番寄付が集まった政策が、一番市民のニーズが高い政策ということになるわけで、いわば寄付による住民投票ともいえます。

 

 市民としては、自分が実現してほしい政策を指定して寄付することで、自分の住民税の使い道を指定したのと同じことになります。さらに、市民が実現したい政策を市に要望してメニューに加えさせた上で寄付を募り、政策を実現させることも可能で、住民参加の行政を推進していくことができます。寄付条例を制定することによって、自立した魅力あるまちづくりの武器になると考え、今回提案させていただきました。

 

 市からは9月議会に上程するべく検討するとの、大変前向きな答弁を頂きました。これからも真剣に取り組んでまいります。なお質問の詳細については、くぼたにお問い合わせいただくか、後ほど藤岡市のホームページに掲載される議事録をご確認下さい。

 

6月議会が開会

 6月議会が開かれ、本会議にて藤岡高校跡地の購入、藤岡女子高校跡地の、藤岡警察署敷地との交換、女子高校建物の購入の議案が可決されました。いよいよ総合学習センターの建設と、福祉大学看護学部の誘致がスタートします。藤岡市の新しいまちづくりに良い効果をもたらしてくれるよう、取り組んでいかなければなりません。

 

 今回の議会でも一般質問を予定しています。内容は寄付条例の制定についてです。いわゆる「ふるさと納税」の受け皿となる条例ですが、まちづくりに市民参加への道をつける可能性を秘めた条例です。詳しくは一般質問終了後にまたご報告させていただきます。私の質問は17日の4人目です。午後の2人目になると思いますので、おそらく2時前ごろの登壇になると思います。しっかり頑張ります。

消防団競技大会に出席

素晴らしい訓練の成果を堪能

 藤岡市消防団の消防ポンプ操法競技大会に来賓として出席させていただき、競技の様子を観戦させていただきました。各分団とも日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮し、大変見ごたえのある大会でした。消防団の皆さんの、市民の安全を守るという意識の高さがうかがえます。
昨年9月の台風9号のときは、消防団のめざましい活躍がありました。その活躍があればこそ、市民の被害が最小限に抑えられたのです。消防団の皆さんに最大に感謝申し上げます。私も議員として、市民の安心安全を確保するため真剣に取り組んで参ります。

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藤岡市 窪田行隆
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