31日(金)夜、フィランセで開催された富士市医師会の「こころのネットワークふじ」主催の講演会に参加してきました。
演題は、「メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴~」で講師は、NPO法人子どもとメディア代表理事の清川輝基氏です。
テレビやパソコンそしてスマホやタブレットさらに電子ゲーム機の使用が子ども達に成績だけでなく脳や情緒また筋力をいかに劣化させているかを具体的なデータを示しながら話されました。
参加者に幼稚園・保育園関係者も多く、スマホは乳幼児には縁遠いのに不思議な感じがしていましたが、話を聞きそんな思いは吹き飛びました。
小学校に入学する時点ではすでに手遅れなことがよくわかりました。
先進国だけでなく新興国や発展途上国でも対策に乗り出しているのに世界の中で日本だけが何ら対策もせづに子ども達を使って人体実験をしているようなものだとして、行政や政治家の責任を痛烈に批判され身につまされました。
2時間以上に及ぶ講演を聞き、背筋が寒くなるような恐怖感を抱き今すぐに出来ることをしなければと意を強くしました。