12日(火)午後2時より秋田市役所議会棟会議室で「おもてナビ」について秋田市商工部観光物産課の若手職員2人より説明を受けました。
おもてナビは、秋田市が今年4月より市内の観光案内をスマートフォンを活用し日本で初めて実証試験を始めたものです。
導入の契機から実際に導入に至るまでの経緯や現在の状況など細かく説明してくれました。10月からは本格運用になるとのこと。
説明では秋田市も通過型の観光地で市内に観光客を誘致する新しい発想が必要であったこと。人口減少で個人消費が落ち込み始めておりまた中心市街地の衰退に歯止めをかけるため新たな取り組みが求められていたことなどをあげていました。
実際にスマートフォンを手にし体験しましたが高齢者の方にもわかりやすく今後様々な活用が期待できるものと感じました。
説明してくれた2人はまだ20代でものすごく意欲的で生き生きしており、富士市の観光課においても若手の職員に大胆に仕事をまかせて新しい発想を取り入れていかなければなどと感じました。
この日は秋田市役所で説明を受けた後、翌日に盛岡駅で三陸鉄道の方と合流するため盛岡市に移動しました。