バックナンバー 2009年 6月

(1)平成19年5月から可能になった、介護支援ボランティア活動を推進する事業において、その活動実績に応じてポイントを交付します。ポイントは介護保険料や介護サービス利用料に充てることができ、実質的な保険料負担軽減につながります。また、高齢者の社会参加・地域貢献として、自身の健康増進を図ることも期待できます。

本市においてもポイント制度による介護支援ボランティアの導入を提案します。

(2)土地利用型の農業等について、担い手農家が規模拡大を行いつつ効率的な経営を実現するためには、小規模農家や高齢農家等から委ねられる農地を面的にまとめ、担い手農家に貸し付ける取り組みを進める必要があります。そこで、政府の農地集積加速化事業により、農地の貸し出し手への交付金として、21年度から23年度までの3年間に面的集積につながる貸し出しをした農地所有者に、10アール15,000円が毎年度交付されることになりました。

また、農地法等の改正は、昨年12月3日に農水省が発表した農地改革プランを実行するために必要な法改正を行うもので、これまで抜け道の多かった農地転用規制を厳格化するとともに、農地の有効利用を図るために、所有を基本としたこれまでの農地制度を改め、利用変と再構築を目指したところが大きな特徴です。

本市におけるこれらの施策への対応と、今後の取り組みについてお伺いします。

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笛吹市 渡辺きよみ
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