2月2日に『子育て・教育力向上特別委員会』と、中央大学特任教授の中元順一先生による、「学力向上について」の『議員研修会』に出席して参りました。

 

委員会では、前回視察した『小岩図書館と葛飾区立中央図書館』の報告を行いました。私自身のご報告は、ブログに『読書大好き日本一を目指して』の題で、アップしてありますのでご覧ください。

 

引き続き行われた、中元先生による、「学力向上について」の『議員研修会』は、元教師の私としては、とても興味深いご講演でした。中元先生は、都立中学校社会科教諭(12年)、教育委員会指導主事(11年)、教頭(1年間)、中学校校長(10年間)をご経験された先生です。ご講演は「教育を広くとらえ、その中で子どもの学力向上を考える」との主題でございました。

 

本区が本年より小中学校で展開する『読書科』へは、「人生が変わる読書を。」「読書が学力に反映するまで数年かかる。長い目で。」「教師は子どもの変化の兆候を見抜く力を。」などのアドバイスがございました。

 

また、『大阪維新の会』教育基本条例などの、最近の政治動向に対し「教育を軽くとらえてる。組織を壊すなどの例えは、警察には使わないだろう。恐れを感じる。」と指摘されました。私も教育現場に身を置いた人間として全く同感で、教育の中立性の確保は最重要だと考えます。

 

中元先生は『学力の定義』として、「①学力を、測定可能なものだけに限定せず、子ども一人ひとりをトータルにとらえるものと考える ②基礎学力を、学習指導要領に示されている基礎的・基本的な内容に加え、自ら学び自ら考える力などの『生きる力』も含むものととらええる。」と結論されていました。他にも種々お話がございましたが、「安心して学べる環境を」や「特別支援教育への配慮を」など、示唆に富んだご講演でした。

 

文部科学省は、「確かな学力」として、「知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの」と説明し、最終的な目標は「生きる力」の育成だと強調しています。

学力向上は本区の教育課題。これからも元高校教師の視点から、区立小中学校の教育力向上を目指し、さらに力を尽くして参ります! 私も毎日勉強です!

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