令和2年第3回定例会で、前年度の決算を審査する「決算特別委員会」の副委員長として委員会の運営に携わるとともに、委員の一人として諸課題について質疑に臨ませていただきました。9月28日から10月8日までの会期で行われた平成30年度の決算特別委員会では、区議会公明党として決算を認定し、以下の内容を総括意見として区に要望致しました。
○特別区民税の更なる歳入確保とともに、健全財政を維持しながら時代に合った財政運営を。
○本庁舎跡地利用について、新たな賑わいづくりをテーマに計画的な協議を。
○角野栄子児童文学館について、アクセスの調整と使用するバスのラッピング等について、文学館のイメージが湧くようなデザインを。
○学校法人・滋慶学園による専門職大学構想について、開校に向けて緊密な連携と支援を。
○万全なセキュリティ対策とともに、積極的なICT活用の推進を。
○広域避難先確保を国や都へ要望し、区民への更なる意識啓発とハザードマップの活用を。
○要配慮者・要支援者の二次避難所への誘導や受け入れについて、共助を進める体制強化を。
○公共調達について、区内事業者を守る視点を強め、労働者の賃金規定の導入を。
○公共施設を結ぶコミュニティバス導入の更なる検討を。
○耐震化促進事業に2000年基準の導入を。
○高齢者などの住宅確保要配慮者の方が安心して住まいを確保出来る仕組みづくりを。
○警察署と連携し、75歳未満の世帯にも自動通話録音機の設置推進を。
○フードドライブの常設窓口設置について、更に普及啓発に努め、貧困対策と食品ロス削減の 両面から、関係部署が連携し取り組むこと。
○粗大ごみや不燃ごみ選別後の残渣搬出の回数の増加等、変化する状況にしっかり対応を。
○葛西南部地域に早期に共育プラザの設置を。
○子ども未来館について、魅力あるゼミの推進と子ども議会の継続を。
○区内に障害者スポーツ施設の設置を。
○万全な情報セキュリティ対策とマイナンバーカードで利用できるサービスの拡充を。
○「マモルくん」利用料金の減額制度の緩和を。
○高齢者虐待の早期発見・対応のため、熟年相談室をはじめ関係者の業務の負担軽減を。
○障害者グループホームの更なる整備と重度障害者グループホームの整備促進を。
○待機児童対策の特段の努力を。
○子どもの権利条約制定に向けて、子どもの人権への理解を広めること。
○ひとり親世帯の生活が今後更に切迫する事態に直面した際、区独自の追加施策の実施を。
○里親制度の更なる普及啓発と18歳以上になった後の経済的支援や支援拠点の設置を。
○がん検診受診率向上の更なる取り組みと若年がん患者への在宅療養支援の導入を。
○フレイル予防の更なる推進を。
○コロナ禍の今こそ、妊娠、出産、子育ての切れ目のない支援の更なる充実を。
○風しん抗体検査・予防接種について、当事者への更なる周知を。
○補助143号線の都県橋完成に向け、滞りなく推進すること。
○補助286号線橋梁について、事業化に向け、全庁を挙げて最適の手法で推進すること。
○公園PFIの導入と幅広い世代の区民のコミュニティの場となる魅力ある公園づくりを。
○公園での喫煙については受動喫煙防止の観点からの対策を。
○給食費の公会計化の導入を。
○委託による放課後補習授業の早期全校実施を。
○次世代を担う子どもたちにICT教育を。
○スクールソーシャルワーカーの人材確保と更なる増員で、きめ細やかな支援体制の拡充を。
○学校図書館の管理にバーコード化の導入を。
○感染症予防のため、学校トイレの自動水栓の拡充と廊下の手洗い所にも自動水栓の設置を。
○今後の認知症対策の推進に向け、医師会との更なる緊密な連携を。