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平成27年7月10日(金)
平成18年から区内全小中学校で「小中一貫教育」を推進している品川区で、施設一体型の小中学校として最新の教育設備がある「品川区立小中一貫校  豊葉の杜学園」を視察致しました。

 豊葉の杜学園は平成25年4月開校で、品川区内で6番目に開校された施設一体型の一貫校です。
学校施設は、大きく北棟と南棟から成り、1年生から4年生までが北棟に、真ん中に区道を挟んで南棟には5年生から9年生までが勉強に取り組んでいます。北棟と南棟は渡り廊下でつながっています。
同校では、「進取」「忠恕」「壮健」を校訓として、4-3-2(1年~4年-5年~7年-

8年と9年)のまとまりごとに身に付けてもらうことを明確にしています。また、同施設内に二葉つぼみ保育園(0~3歳児)と二葉幼稚園(4~5歳児)とが一体となった二葉すこやか園(幼保一体施設)を併設し、幼保小との連携と小中との連携を通し、0歳から15歳までの子どもの成長をサポートしています。
また、標準服(制服)を採用しているのも大きな特徴です。低学年の子どもたちは中・高学年の先輩の姿から学び、中・高学年の子どもたちは低学年の子どもたちの行動を見て、自らの姿勢を整える。
生活指導面や学習面でそのような相乗効果が現われていると教職員の方々は感じておられるとのことです。
 江戸川区は、小中一貫教育はまだまだこれからのところで、今回の視察では同じ23区でも違いがあることを認識しました。施設一体型での小中一貫の取り組みについては大変多くのことを学ぶことができました。

 

 

太田⑱

豊葉の杜学園② 150710品川区立「豊葉の杜学園」①  太田⑰

左側が5~9年生用 右側が1~4年生用の制服

左側が5~9年生用、右側が1~4年生用の制服です。

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江戸川区 太田公弘
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