バックナンバー: 2012年 5月

平成24年5月31日(木)午後、区議会公明党は、埼玉県上尾市立富士見小学校を視察しました。

富士見小学校

屋上緑化

昨年9月に完成した富士見小学校の特徴は、

①未来型学校の設計として、・オープン型教室・全館空調設備・多目的階段教室・屋上プール・ゆとり空間

②自然環境への配慮としては、・屋上緑化・雨水利用・ソーラー設備

③図書メディア棟中央配置(どこからもすぐに行ける)

④施設開放の拡大(生涯教育への対応)

⑤安全への配慮として、・自家発電設備・監視カメラ(可動式)

⑥人に優しい配慮では、・バリアフリー化。

浄水貯水槽

 特に、注目するのは中水利用のための350トンの中水槽と、1640トンの一時貯留槽を設置している点です。併せて1990トンもの雨水を溜め置くことが出来る点です。

 これは、ゲリラ豪雨にも対応するものとして注目されます。今後、本区でも内水面対策として、学校改築に導入・拡充を推進していきたいと思います。

江戸川区 総合水防訓練

 5月29日、『平成24年度 江戸川区総合水防訓練』が6年ぶりに都立宇喜田公園で開催されました。

 テーマは、「大規模な水災害に備え 水防態勢の万全を図る」。

改良積土のう工法

 江戸川区の地域防災計画は、3.11を踏まえた新たな対策が検討され、見直し作業が進められています。

 今夏も、台風等による洪水・高潮などの水害に対し、消防署や消防団を中心とした水防関係機関との具体的な連携を更に強化しなければなりません。

 そのために、日頃からの水防訓練において、各種の水防工法をスムーズに実施するために水防態勢の万全な構築が重要です。(写真では「改良積土のう工法」を紹介)

 参加者の皆さんには、暑い中をたいへんにお疲れ様でした。また、ありがとうございました。

第33回 中央地域まつり

 平成24年5月27日午前、『第33回中央地域まつり』が、初夏の暑さを感じさせる中、盛大に開催されました。パレードは、雨等の理由により、実に5年ぶりの実施だそうです。

パレードの先頭に立つ警視庁騎馬隊

 今回は、過去最大の14団体1200名が参加されました。特に先頭を切った警視庁の騎馬隊は、圧巻であり華やかでもありパレード全体を更に盛り上げてくれました。

5年ぶりのパレード

 

続く、各学校のブラスバンドの皆さんが、日頃の練習の成果を大いに発揮。どの学校も見事な演奏ぶりでした。
第33回中央地域まつり

 準備に当たられた皆様には、たいへんにお疲れ様でした。楽しいお祭りを、ありがとうございました。

松江第3中学校の体育祭

 平成24年5月26日、初夏を思わせる強い日差しの中、江戸川区立松江第3中学校と本一色小学校の運動会に参加しました。

 中学生の徒競走では、女の子の方が力強い走りを見せてくれ、迫力を感じました。また、小学生の騎馬戦は見応えがありました。高学年の個人戦と団体戦には、男女とも息の詰まる大熱戦でした。特に、怪我も無く無事に終了。先生方もたいへんにお疲れ様でした。

本一色小学校の騎馬戦

広瀬先生撮影の金環日食

 5月、歯の治療で家族全員がお世話になっている松島の広瀬歯科医院さん。先日、先生が撮影された金環日食の写真を治療室で見つけました。とても良く撮れていたので、所望したところご快諾。広瀬先生のご許可も頂き、ブログ掲載させて頂きました。

片田先生の講演

 平成24年5月21日午前、江戸川区総合文化センターにおいて、群馬大学大学院の片田敏孝教授を講師に招き、防災講演会が開催されました。「釜石の奇跡」で有名な防災の専門家から、江戸川区の災害対策について貴重なアドバイスをいただきました。また、本区の被害想定や避難計画についても、調査していただいています。

講演後の意見交換

 特に、要援護者対策を中心とした、犠牲者ゼロを目指すために4つの対応が紹介されました。

1、避難勧告発令タイミングの改善

 ●台風上陸の半日前に避難勧告を発令

2、避難率と待避タイミングの改善

 ●低層階居住者は勧告までに必ず避難

 ●高層階居住者は勧告後は自宅に留まる

 ●30分以内に準備時間を終わらせる

3、適切な避難先の選択

 ●2割の世帯が区外へ早期避難する

 ●3階以上居住者は自宅待機

 ●災害弱者世帯は、区内施設へ避難

 ●健常者世帯は、地域防災拠点へ避難

 ●避難施設の拡充、避難誘導の改善

4、災害弱者への支援・情報伝達の徹底

終了後、区議会公明党とスナップに

 ●避難困難者に対する支援を実施する

 ●近隣への声かけを行い情報を取得できない人を無くす

以上の対策を中心に、本区の地域防災計画の見直しが推進されることとなりました。

片田先生、ありがとうございました。

ボランティアにより作られたお花畑(新小岩駅南口ひろば)

 平成24年5月21日(月)、恒例の駅頭挨拶。今朝も新小岩駅頭でマイクを持ちました。

 この1年近くの間、ひろばに変化が起きました。

 この南口ひろばが、たいへんきれいなひろばになってきた事です。

 葛飾区民のボランティアの方が、毎朝のように、ポイ捨てされたタバコの吸い殻や空き瓶・空き缶など、様々な心ない「ポイ捨てゴミ」を拾って、回収にご尽力を頂いている事を皆様にもぜひ知って頂きたいと思います。

 誠にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、同じく葛飾区民のボランティアグループの皆さんにより、二つのお花畑もきれいに管理され、元気に育っています。

 交番のおまわりさんも水やりに協力して頂き、美化運動の広がりがとてもうれしい事だと思います。南口を利用される方の、7割から8割が江戸川区民と推定されています。今後とも、美化運動へのご協力を宜しくお願いします。

ボランティアにより作られたお花畑(交番の隣)

 江戸川区では、議員提案により「ポイ捨て防止・歩行喫煙禁止条例」を本年1月より、施行いたしました。更に住みやすい街、きれいな街づくりを目指して、共育・協働の理念の下、皆様と取り組みたいと思います。

第61回 利根川水系連合水防演習

 平成24年5月19日午前、「利根川水系連合水防演習」が埼玉県久喜市内で開催されました。

 国土交通省と7都県が主催し、流域住民、関係団体など多くの参加があり、関心の高さがうかがえました。

 個々の具体的な水防活動は、区内各地で拝見してきた事と大きな違いはありませんでした。しかし、国土交通省やNTT等が持つ各種の災害対策車両は、その多くが初めて見るものがほとんどでした。

第61回 利根川水系連合水防演習 本会場テント

 中でも、河川に流出した油を水ごと吸引し、除去回収する油回収車両の説明を聞きました。引火爆発を未然に防ぐためには重要な車両です。担当者にお聞きすると、この20年間、年1回の出動要請もないようです。今後も無いことを祈ります。

 準備・運営に当たられた皆様に感謝します。ありがとうございました。

国土交通省の排水ポンプ車

交差点(鹿本中学校前)の冠水対策

 5月3日午前、地元の方から、「道路が水浸しで横断歩道が渡れない!」との連絡を頂きました。

 私は、早速に現場へ直行。松本1丁目付近、環7通りと千葉街道の交差点(鹿本中学校前)。確かに、渡るには靴もズボンも犠牲にせざるを得ない状態です。

 消防署に一報!さすがに早いですね。着くや否や、直ちに状況判断して、水没で見えない雨水枡を捜索。これも即発見。原因はこれだ!枡にゴミが詰まり、雨水の流れを止めていました。分かれば、解決も早い。小岩消防署の皆様、ありがとうございました。

交差点(鹿本中学校前)の冠水対策

交差点(鹿本中学校前)の冠水対策