バックナンバー: 2012年 2月

 平成24年2月20日、平成24年第1回区議会定例会が開会されました。3月23日までの33日間、平成24年度の新年度予算をはじめ、平成23年度補正予算等々、の議案40件について審議が予定されます。中でも、組織条例の一部改正では、災害対策を含めた危機管理室の新設が注目されます。これまでも総務部門にありましたが、課長級から部長級への扱いにより、より広範囲にかつ重層的に危機管理機能が向上されることとなり、今後の対応力に期待ができます。

 また、地域主権一括法による権限委譲が今春から開始されるに当たり、各種の条例が整備されます。所謂、墓地条例、興行場条例、理髪師条例、美容師条例、クリーニング条例、旅館業条例、公衆浴場条例、食品衛生検査施設条例、景観条例、地区計画条例、等々が制定されます。

 厳しい経済状況が続く中、特別区の大きな財源である都区財政調整交付金は激減。江戸川区では、歳入不足を基金の取り崩しで一般会計に算入しながら3年が経ちました。区議会公明党では、事業の見直しで歳出削減もやむを得ないと思いますが、熟年者福祉や子育て支援は更に拡充しなければならないと思います。今後とも、福祉の公明党として取り組んでまいります。

 平成24年2月14~15日、平成23年度「熟年文化祭」が区立総合文化センターで盛大に開催されました。会場所狭しと、多くのお元気な熟年者の皆さんが、歌や踊り、絵画などを通して活躍される文化祭でした。なかでも、80代~90代の方々が、見事な演技をご披露されました。そのお元気な様子を見るに付け、感動させて頂いたことを敬意を持って報告させて頂きます。
 

熟年文化祭(総合文化センター)

熟年文化祭(小ホール)

熟年文化祭(展示室)

熟年文化祭 (大ホール)

伝統工芸展(タワーホール船堀)

 平成24年2月14日、第29回伝統工芸展がタワーホール船堀で開催されました。

 ここでは、江戸川伝統工芸保存会の皆さんをはじめとする、多くの区民のみなさんが、文字通り江戸川の伝統工芸の粋を守られ、この展示会に力作を出展されておられました。この取り組みには、敬意を表したいと思います。伝統を守り続けるために、今後共の活躍を祈りたいと思います。ありがとうございました。

伝統工芸展

 

子ども発達センター(葛飾区)

 平成24年2月7日、福祉健康委員会では、葛飾区の「子ども発達センター」を視察しました。未就学前の発達障害児と保護者の方に対し、通園による指導及び訓練や、短時間の療育をする児童ディサービス事業、更には対人関係や個別指導などについて拝見し、学ばせて頂きました。昨年開始された本区の中央育成室をはじめ、今後の施策に生かしてまいりたいと思います。