バックナンバー: 2011年 7月 26日

 平成23年7月26日午後、本日3箇所目の訪問先、中葛西2丁目にある江戸川区立『障害者支援ハウス』をお訪ねしました。施設長から、ご説明を聞きながら活発な質疑ができました。

機械式お風呂

 平成15年4月に設置された当施設に期待されたのは、短期入所と機械式お風呂の利用との事です。特に短期入所事業(緊急時短期入所事業を含む)の定員が12名に対して、登録者数はなんと800名という大きな数になっていました。

障害者支援ハウス

 また、区単独事業の通所支援として生活介護事業と地域活動支援センターⅡ型事業があります。このⅡ型は、トワイライト事業とも呼ばれ、たいへん人気の高い事業のようです。希望の家から4時頃、ここへ移動し、夕食と入浴ができます。今はまだ、月に1回から3回の利用に限られるようですが、利用者のニーズはとても高いとの事です。

障害者支援ハウス

 本事業のニーズはたいへん高いものが有ることを強く感じました。

 ノーマライゼーション社会の実現を目指し、あらゆる機会を通じて事業の拡充・改善に取り組んでまいりたいと思います。

 全職員67名の皆さまのご活躍を心からお祈り申しあげます。ありがとうございました。

プール 平成23年7月26日午後、『さくらの家』に続き、区立障害者施設『希望の家』を訪問しました。

 真っ先に紹介頂いたのは、本日プール開きしたばかりの施設内プールでした。

 既に利用者の皆さんは、早速一泳ぎをされ、推進1㍍10㎝程度のプール内をぐるぐる回るようにして楽しまれたそうです。

多目的ホール(1F)

 続いて、1F医務室から多目的ホールをご案内いただきました。

 医務室では、江戸川区独自の取り組みとして、看護士2名体制をしいています。

 着替え室は、要望により畳の間になっています。これは、手足をゆっくり伸ばし、横になれるようにとの事です。

力作揃いの陶芸品

 

 2Fの作業室では、様々な作業支援の一環として、陶芸の焼き物が所狭しと並んでいました。

 力作揃いの陶芸作品には目を見張る物があります。

希望の家

 整備中の新川を目の前に見る「希望の家」からは、完成時の景色も一変することだろうと思われます。

 豊かな自然と千本桜に囲まれる「希望の家」が益々利用者の方にはもちろんのこと、地域の皆さんにも親しまれる施設で有ることを心からお祈りいたします。
 皆さま、ありがとうございました。

さくらの家

 平成23年7月26日午後、江戸川区議会公明党では、区立『さくらのい家』を訪問しました。

 ここは、障害者自立支援法に基づく自立訓練・生活介護施設です。

 利用者定員50名。内、自律訓練10名、生活介護40名となっています。

 一方、所長以下の職員数は32名。

スヌーズレン

 機能回復訓練として用いられていたのが、「スヌーズレン」でした。

 音や光、アロマの香りを活用します。

 全ての感覚を刺激して心地よい感情を生み出すと言われるもので、心や体のリラックスをする活動です。

 また、自立訓練では、ストローの封入作業をされていました。

ストローの封入作業

 ちょうど、防災訓練の時刻でしたので作業の詳細は拝見できなかったのですが、売り上げに貢献できる作業のようでした。