バックナンバー: 2008年 5月

 都大会への選抜も兼ねた今大会は、団員の皆さんの日頃の訓練成果が遺憾なく発揮された内容でした。10組に分かれた各分団の操法が終わる度に、参加者からは盛大な拍手が送られました。(写真は、第4分団の皆さん)

 運動会シーズンが開幕。この日、私は地元の松江3中に参加しました。

 各クラス、生徒の皆さん力作の「クラス旗」を先頭に、入場行進。この旗は、どれもたいへん個性的で、見事な出来映えでした。開会式は、生徒代表の挨拶、中山校長先生とPTA会長からの激励があり、競技でも生徒の皆さんの力走に次ぐ力走がたいへん輝いていました。中学生時代の大切な思い出になったと思います。

 本日、1日だけの開会でした。臨時会とは? 地方自治法から調べてみました。それによると、第102条?に「臨時会は、必要がある場合において、その事件に限りこれを招集する。」とありました。「事件」との言葉には抵抗ありますが、要は個別限定の内容に関して議会の承認を求めるとの事です。また、「議員必携」によると、定例会は条例で定める回数招集されるが、臨時会は必要があれば回数に制限無く開くことができる、となっていました。

 今回の臨時会では、常任委員会委員等の選任、区長が専決処分した内容の報告と承認などがテーマでした。

 私は、文教常任委員会の副委員長をはじめ、熟年者支援特別委員会委員、奨学生選考委員会委員に就任しました。いずれも初めての委員会です。特に、文教委員会副委員長の就任には、所属はもとより大任を拝命してたいへん緊張しています。実りある議論でチェックアンドバランスがはかれるよう委員会運営に努めていきたいと思います。

 区長の専決処分は、「地方税法の一部を改正する法律」が平成20年4月30日に公布され同日施行された点を踏まえ、条例の一部改正が必要となったため、報告・承認を求めるとのことです。

 今後、6月に予定される第2回定例会に向け、新しい所属委員会を中心にしっかり調査活動等に取り組みたいと思います。


 5月19日から20日にかけて、第3回市町村議員研修会に参加しました。初日は、九州大学の木佐茂男教授を講師に基調講演をお聞きし、ヨーロッパ等に視野を広げた自治体の在り方について、新鮮な考え方を教えて頂きました。

 続いて、三重・伊賀市議会議員の本村幸四郎さんからは、「『議会基本条例』づくり奮闘記」と題した実践報告をお聞かせ頂きました。議会関係者と住民とが真っ正面から議論・討論を繰り返し、信頼の回復に向けた凄まじい取り組みの中、条例作りに結びついた素晴らしいお話でした。

 2日目は、4つの講義から選択。私は、「基礎から学ぶ、市町村の議会」 と題して、加藤幸雄氏から地方分権時代における地方のありようについて、4時限に分けてお話を聞きました。個性的なご主張から、これからの地方自治・地方議会について講演がありました。

 環7と千葉街道の交差点について、安全のための改良工事が決まりました。昨年来、要望の強い対策でした。5月9日、東京都第5建設事務所など都の平成20年度予算についての説明会で明らかになったものです。後日、私は、請求した資料を参考にしながら、計画の具体的な内容をお聞きしました。それによると、松本1丁目と同2丁目を結ぶ横断歩道の位置が、より国道に平行に近くなりました。これは、横断歩道が曲がっているとの指摘等を踏まえ、実際の歩行者の要望に即したものとの事です。また、鹿本中学校の交差点部分の歩道と中央分離帯の歩道が、車道に広がります。これにより、信号機も移動されます。

 尚、信号機のシステム変更や車止めのご要望については、今後とも検討を進めていただくことになりました。

 公明党東京都本部主催の一期生議員研修会が開催され、江戸川からは新人5名が全員参加しました。研修会では、東京都の財政や長寿医療制度(後期高齢者医療制度)、行財政改革などの説明と活発な意見交換がありました。特に質疑応答では長寿医療制度への疑問や改善を求める声も多く寄せられました。

 私は、長寿医療制度の骨格はたいへん重要な内容だと思います。しかし、地域の皆さんから寄せられた質問を踏まえると、保険料の在り方を中心に改善すべき点があると考えていました。同趣旨の質問に対し、山口都代表からは検討する旨の答弁がありましたので、今後も提案を続けて行きたいと思います。

 終了後、都本部議会局長の小磯都議に次のような要望をしました。「国会議員の方に支部会へ出席していただけるよう、総支部単位で訪問順を決めるなど、是非ご検討をお願いします」小磯都議からは「分かりました」と検討を約束してくれました。期待したい思います。

 

(以下、公明新聞より)

未来見据えた制度改革/長寿医療 都民の声聞き改善検討/都本部の研修会で山口氏

 公明党東京都本部(山口那津男代表=参院議員)は10日、東京・新宿区の党本部で一期生議員研修会を開催した。山口都代表は、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)について、都本部として対象者から意見を聞くことに関し「未来を見据えた保険財政健全化のための制度。どうよりよいものにしていくかが大事」として、意見聴取を基に制度改善を検討していくことなど、都民、国民の理解を得る取り組みを促した。

 その後の質疑応答では、医療制度や行政のムダ削減、介護従事者支援、インターネット規制、青年局の活動のあり方などについて活発に意見が交わされた。このほか3人の一期生議員による活動報告がなされ、石井義修・都幹事長(都議)は党勢拡大へ向けた議員活動のポイントを話した。
 

 風水害への対策強化を図るため、江戸川区をはじめ12の消防関連諸団体(総員294名)が水防訓練に参加。会場となった平井6丁目の荒川河川敷では、月ノ輪工法など、様々な水防工法が実践、紹介。定期的な訓練により、現実に即した連携の強化が推進されました。

 参加団体は、江戸川区・江戸川消防署・江戸川消防団・葛西消防署・葛西消防団・小岩消防署・小岩消防団・東京消防庁航空隊・国土交通省荒川下流河川事務所・東京都建設局第五建設事務所・東京都下水道局東部第二下水道事務所・江戸川区災害復旧協力会社など12団体294名が訓練に参加しました。

 折しも、ミャンマー(ビルマ)南部を、5月2日から3日にかけて大型サイクロンが直撃。国連によると、7日現在で2万人以上が死亡、家を失った被災者数は100万人を越えると言われています。熱帯低気圧による死者としては、1991年バングラデシュで約14万人が死亡して以来の大きな被害となった。犠牲者の方々には心からご冥福をお祈りします。この災害は決して人ごとでありません。いつ、どこで起こるか分かりません。訓練の本部長を努めた多田区長や江戸川消防署長らからも、自然災害に対する日頃からの訓練や意識啓発が大事であると挨拶がありました。

 また、私はそれぞれの工法作業を見て回りながら担当者の方々から説明をお聞きしました。特に、国土交通省の降雨体験車に乗ってみました。用意されたレインコートに着替え、実際の風水害を想定した雨風の体験は、意識啓発にも貴重な体験となると思われました。

 各地で活躍する創価大学同窓の仲間達と八王子で久しぶりに再会!お互いの健闘を讃えながら、友好を深めました。(左から2人目:中道たかし議員)