我孫子市では、「市役所をさらにスリムにサービスをもっと豊に」と「提案型公共サービス民営化制度」を導入している。公共サービスを担う民間企業が増加し、新たな公共の担い手として登場したNPOやボランティア、コミュニティビジネスなどの活躍も目覚しいものがあります。これらの民間の主体と行政が対等の立場で協働して、民と官で、ともに担う新しい公共を創ることが求められている。提案型公共サービス民営化制度は、民間の創意工夫を生かすとともに、公共における民と官の役割分担を根本的に見直しながら、充実した質の高い公共サービスを展開するため試みであり、江戸川区にとっても考えるべき視点であると思います。