平成31年 第1回定例会一般質問 (その1)
もう1週間経ってしまいましたが、先日行われた平成31年 第1回定例会で一般質問を実施しました。
今回取り上げた以下の2項目・9点について、ご報告させていただきます。
1 10連休となる本年のゴールデンウイークの対応について
(1)庁舎における各種業務について
(2)ごみの収集及び受け入れの対応について
(3)市内保育園の受け入れ態勢について
(4)子供の居場所について
(5)市内の医療提供体制について
2 江別市に若者を呼び込む施策について
(1)市のホームページに市内企業の求人情報を掲載することについて
(2)地域で働きたい若者に情報提供等を行う組織を立ち上げることについて
(3)高校生就職支援事業の拡大について
(4)奨学金の返済を支援する基金の設置について
1 10連休となる本年のゴールデンウイークの対応について
本年のゴールデンウイークは、土曜日である4月27日の休日とすれば、5月6日まで『10連休』となることが決定しています。
今からゴールデンウイークが来るのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
でもその前に、4月21日は統一地方選第2ラウンドの投票日。江別市でも市長・市議会議員選挙がありますので、皆さん選挙に行って下さいね!!
と、それはさて置き。ゴールデンウイークに話を戻します。
これだけの休日となれば人やモノが大きく動きます。そうした意味では観光業界や小売業界からは10連休を歓迎する声が上がっており、すでに昨年の段階でGW中に出発する海外旅行の予約が例年の2倍にものぼっている旅行会社もあるようです。
しかし10連休ということは、行政サービスも基本的にはお休みになってしまうということです。例年は間に平日があるのですが今年に限ってはそれも無い。ゴールデンウイークが近づくにつれてこうした事に対する不安の声をお聞きするようになってきましたので、今回一般質問で取り上げさせていただきました。
(1)庁舎における各種業務について
今年の10連休においては、これまでのゴールデンウイーク期間中、また期間後における各種届出の件数が多くなる実績を踏まえ、祝日ではありますが、5月2日(木)に1日、開庁することになりました。
開庁といっても全ての窓口ではなく、市民生活に密接する、住民異動届や住民票・戸籍等の証明書、国民健康保険、後期高齢者医療などを担当する窓口が開かれることになります。
連休中の電話による相談や問い合わせについては、通常の休日・夜間宿日直職員による対応と同様に、災害に関わる情報や市の施設の不具合、高齢者福祉に関わる通報など、緊急を要する場合は、直ちに担当者への引き継ぎを行うほか、休日明けに担当者から折り返しの電話をするなど、内容に応じて対応する事になります。
(2)ごみの収集及び受け入れの対応について
ごみに関しては通常通りで、家庭ごみについては月曜日から土曜日まで変わらず収集。環境クリーンセンターについても通常通りの体制でごみの受け入れを実施します。
(3)市内保育園の受け入れ態勢について
市内保育園は、通常土曜日の受け入れを行なっていますので、日曜・祝日となる4月28日〜5月5日までの9日間が休園となる予定です。
しかし、民間の保育園1ヶ所(誠染保育園)が休日保育を実施しており、ゴールデンウイーク中についてもこれを利用することができます。なお、利用には事前の申し込みが必要です。
市からの答弁の中で、『今後の国の動向を踏まえ』という文言がありました。政府はこの10連休に限り、保育補助加算について子供1人当たりで補助金を加算する方向で調整中とのこと。これらの動向によっては開園するところが増える可能性もあります。
(4)子供の居場所について
市内児童館・放課後児童クラブについても、保育園と同様に9日間の休みになる予定です。子供達の居場所となり得る所については、東野幌青少年会館が、ゴールデンウイーク中も通常通りの開館となります。
江別市内の放課後児童クラブの多くが民間で運営されています。また、概ね1小学校区に放課後児童クラブが1ヶ所という事も併せて考えると、連休中の運営には多くの課題があると考えます。
(5)市内の医療提供体制について
4月27日の土曜日を除く日曜日と祝日については、これまでと同様に休日等の急病・救急医療提供体制が取られることになります。夜間における内科・小児科系については、夜間急病センターが午後7時から翌朝7時まで通常通りの診療を行います。
また、江別市立病院については、5月2日の午前中は一部の診療科を除いて通常診療が行われます。
今後、江別医師会では、改めてゴールデンウイーク期間中の市内各病院における開院に関する調査を実施するそうです。市としてもそれらが決まり次第、市民の皆さんへ情報提供していくとの事でした。
ゴールデンウイーク中の対応や医療体制等については、4月の広報えべつに掲載予定ですのでご覧いただければと思います。
『2 江別市に若者を呼び込む施策について 』 は、また後ほど!