匠の技を次世代へ
令和元年度大仙市技能功労者表彰式に出席。栄えある受賞に輝いたのは6氏。
今野正義氏 煙火製造業 神岡地域(神宮寺) 78歳
佐々木春雄氏 建築板金業 西仙北地域(土川) 71歳
鈴木健行氏 和楽器組立工 仙北地域(堀見内) 71歳
佐々木正一氏 管工事業 中仙地域(鑓見内) 69歳
渡邊寿人氏 建築塗装業 大曲地域(四ツ屋) 64歳
川原敏氏 さく井工事業 仙北地域(横堀) 58歳
ものづくりの技術を継承する次世代は年々減少傾向にあります。しかし、技術そのものが地域の財産だということを忘れないようにしたいと思います。長年に亘り、地域の発展にご尽力された皆様に、最大の敬意を表します。ご受賞、大変におめでとうございました。
ちちぶ通信vol.24を作成しました!
新体制での出発!
親父たちの甲子園!
定例会最終日
9月定例会最終日。 一般会計補正予算案など14件を可決、認定。 18年度の各会計決算認定案13件は継続審査とし、決算特別委員会で審議すると決め、閉会しました。 企画産業常任委員会に付託された議案の審査の経過と結果について報告させていただきました。 以下、要旨です。
地域振興事業費について
【問】きょうわジビエ研究会のメンバーと人数を教えていただきたい。また、どういった獣の肉を処理するのか。
【答】現在のひとづくり応援事業の段階では、猟友会の方を主に、協和地域の方と、合わせて7名で構成されている。また、今回のものづくり応援事業補助金を活用して処理加工施設を整備し、熊、鹿、猪を解体処理することとし、今後は処理肉の有効活用も含めた組織運営を検討する予定である。
地域雇用活性化推進事業費について
【問】この事業の補助率はいくらか。また、今回設立される大仙市雇用創造協議会の事務所はどこに設けるのか。
【答】補助率は100パーセントである。また、大仙市雇用創造協議会の事務局は市役所敷地内にある車庫2階の一室を借用し、設ける予定である。
観光費補助金について
【問】事務局長交代に伴う引継ぎのための人件費とあるが、1年間2人体制になるということか。これにかかる人件費はいくらか。その負担は全部市で負担していかなければいけないのか。
【答】観光物産協会の事務については、通常の一般事務のほかに、各イベント会場等での販売業務がある。特に、販売業務については、物販の仕入れから現地での調整、それから販売したものの売り上げ処理など、多岐にわたり、その部分の多くを個人に頼っていたため、今回退職した場合支障があるということで要望があったもので、人件費については343万3千円、これの全額を市で負担することになる。
【問】一般的に考えていかがかと思う。今後はよく考慮していただきたい。
【答】今後の新たな雇用や昇給に関しては、人事評価を行ってもらいながら、事前に報告いただき、予算を組み立てていくという約束をしている。
陳情第30号「新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について」
願意を妥当と認め、採決の結果、出席委員の一致をもち、採択すべきものと決しました。
議会映像をアップします
議会運営委員会へ
議会運営委員会に出席。イージス・アショアの新屋への配備反対に関する請願が出されておりますが、総務民生常任委員会での採決で賛否が分かれたため、最終日に起立による採決が行われます。
また、厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書の提出について、昨年の7月から全国市議会議長会より依頼が来ておりました。これについて先月、全国市議会議長会より論点が整理された資料が初めて届き、その内容が納得できるものだったことから、当市議会としても意見書を提出する方向となりました。
その他、以前から議題に上がっていたペーパーレスを見据えたタブレット端末の導入についてですが、「タブレット端末導入検討会議(仮称)」を設置し、導入にあたり機器の選定や費用負担等について具体的な検討に入ることに決まりました。 メンバーは議員3人、事務局3人、市当局3人の計9人。 私もメンバーの1人ということで、今後しっかりと協議を進めていきたいと思います。
写真は、所用で立ち寄った県立農業科学館で撮った花火ダリア。 紫銀乱という花火がありますが、紫色の花弁に筋状の白が入っている様子が、銀の筋のイメージと重なります。