観光振興による経済波及!
人口減少が年々進み、市民だけで消費の循環を拡大することは難しい当市の現状を鑑みると、観光は当市の“外”から稼ぐことのできる重要な産業の一つであり、外から目線に重きを置き、環境を整えていく必要があると考えます。
釧路市では釧路市民みんなが観光振興の担い手となり、経済波及効果を基準年度の2倍とすることを目標に様々な観光振興策を進めている中、来訪客による観光消費の実態やこれによる経済波及効果・雇用誘発効果を把握し、今後さらに経済波及効果を高めていくためのシミュレーション等を行っておりました。
実態がどのようになっているのかを把握・分析することで、テコ入れすることで効果が現れる確率が高い客層を導き出すことは、観光戦略上、非常に重要であると考えます。
当市の花火産業構想は第2期に入りましたが、執行部の特権を活かした地域経済分析システムRESASのフル活用等、厳しい財政の中を様々工夫しながら観光消費の実態を分析し、戦略の組み立てに鋭意努力されることを期待したい。
ご説明いただき、ありがとうございました。