グレープフルーツ味のビール
地域の創生へ!
支部会を開催。今回は大仙市が進めている花火産業構想について、観光交流課 花火産業構想推進室の伊藤主幹より、構想の概要及び当市を会場に4月に予定されている国際花火シンポジウムについて、また、平成30年8月オープン予定の(仮称)花火伝統文化継承資料館の整備や、花火生産拠点の新設と製造技術向上及び人材育成等についてご説明いただきました。
海外から日本への観光客は昨年2400万人を超え、国は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には“4000万人の訪日”という高い目標を掲げ、「観光立国日本を目指す」と打ち出しました。 しかし主となっている行先は、今尚“ゴールデンルート”で、東北、秋田、県南、そして大仙市では、情報発信の強化と受け入れ態勢の整備が重要課題です。 今後も市当局と建設的な意見交換を進めながら、地域の活性化に尽力して参ります。
伊藤様、お忙しい中、大変にありがとうございました。
議事録をアップしました
響屋大曲煙火さんへ
市内で花火玉を製造している響屋大曲煙火(株)にお邪魔させていただきました。
齋藤社長よりお話を伺いましたが、花火玉の原材料のことや、外国産と国産の違い。 日本の花火玉の製造が需要に追い付かず、国内で打ち上げられる花火の約6~7割が中国製を使用していることや、花火玉の輸出に関してはハードルが高いこと(現在取り扱っているのは横浜港と神戸港の二港のみ)等、当市の花火産業の未来を考える上で参考になりました。 以前は大量生産されている中国製の花火玉との単価の差は1.5倍程あったそうですが、今は1.2倍程に縮んでいるとのこと。 まだ若干高価ですが、それでも品質の良い日本の花火は海外からも需要があるそうです。
花火作りの工程(配合~造粒~仕込み~仕上げ)についても丁寧に説明いただきながら、見学させていただきましたが、こんなに手間のかかる作業とは・・・ 花火作りの奥深さを感じました。
貴重な時間を、大変にありがとうございました。
絶対無事故で!
国交省の空き家対策
全国の空き家の総数は、この10年で1.2倍(659万戸→820万戸)、20年で1.8倍(448万戸→820万戸)に増加。種類別の内訳では、「賃貸用又は売却用の住宅」(460万戸)が最も多いが、「その他の住宅」(318万戸)がこの10年間で1.5倍(212万戸→318万戸)、20年で2.1倍(149万戸→318万戸)に増加。なお、「その他の住宅」(318万戸)のうち、「一戸建(木造)」(220万戸)が最も多いという状況とのこと。
適正に管理されない空家等が周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼしていること等を背景に制定された、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年5月に全面施行され、市町村が空家対策を進める枠組みが整い、管理不十分で放置することが不適切な空家等に対する措置(助言・指導、勧告、命令、行政代執行)が昨秋(10月1日)までに全国で行われた数は、助言・指導5,009件、勧告137件、命令7件、代執行22件とのこと。
空き家の増加が早くから問題となっていた大仙市では、国に先んじて空き家対策を進め、周囲に危険を及ぼす可能性のある空家を、市が解体・撤去を行った事例(行政代執行)は全国ニュースにもなりましたが、解体・撤去に掛かった費用を回収するのが困難という、悩ましい問題があるのが実状です。 大仙市の空き家はこれから更に増えていく見通しのため、国にはこの問題への対策も検討いただきたい。
国の平成29年度予算の空き家対策等の推進では、空き家を住宅として利用する場合の新規予算として、「空き家所有者情報の活用」(空き家所有者情報提供による空き家利活用推進事業)必要な体制整備等のモデル的な取組を行う地方公共団体を支援する予算。 「子育て世帯や高齢者世帯等向けの賃貸住宅に空き家等を活用」住宅確保用配慮者向けの住宅の改修や入居者負担の軽減等へ支援する予算。 「全国版空き家・空き地バンクの構築や空き家等の流通促進に取り組む団体等への支援」をする予算等がありました。 空き家を地域活性化のために使用する目的であれば、国の財政支援の対象となります。
いずれにせよ、空き家対策は、きめ細かな施策の積み重ねを継続していく必要があります。
併せて、空き家を増やさないためにも、若年層の市外流出抑制と新規転入を促進していく必要があります。
国土交通省の皆様、お忙しい中ご教示いただき、大変にありがとうございました。
赤坂御用地を1周
財務金融委員会を拝見
衆議院第一議員会館にて、財務に関する研修。財務金融委員会の進行状況をモニターにて視聴。御法川議員が委員会の議事進行を務めている状況を初めて拝見。委員会閉会後、財務金融委員会の概要について説明いただきました。 委員の構成は、自民24名、民進8名、公明3名の他、オブザーバーで共産2名、維新1名、無所属2名の計40名となっており、理事は自民5名、民進2名、公明1名の計8名という構成となっておりました。
今国会の主な法案審査としては、財務省では、税制改正法案(重要広範議案、総理出席)、関税法改正案など。金融庁では、金融商品法改正案、銀行法改正案。
委員会の進め方においては、国会であれ、地方議会であれ、ほぼ同じ手法と感じました。
種々ご説明いただきました衆議院事務局の野口様、お忙しい中、大変にありがとうございました。
温泉情緒を今に伝える伊東市
伊東市で迎えた朝、伊東駅周辺を散策。
5時45分、相模湾から朝日が顔を出しました。清々しい!
松川河口の“なぎさ公園”には、地元の彫刻家・重岡建治氏製作の彫刻(ブロンズ彫刻)が多数展示されておりました。
オレンジビーチは遠浅の約850mに渡る広いビーチで、夏になると周辺の宿から水着のまま海まで歩いてくる方も多いそうです。
東海館は、伊東の温泉情緒を今に伝える昭和3年創業の木造3階建て温泉旅館で、平成11年に昭和初期の旅館建築として市指定文化財になったそうです。現在は、伊東温泉の観光・文化施設として、客室や大広間など館内見学ができるほか、日帰り入浴も楽しめるそうです。
松川遊歩道は、伊東市街地の中央を流れる松川沿いに整備された遊歩道。柳並木や桜並木が繋がり、伊東の歴史や温泉情緒を感じさせる美しい歩道でした。この時期は夜のライトアップもされ、間もなく開花する桜が美しく映え、夜の散策もお勧めだそうです。
木下杢太郎記念館は、文学者・医学者等として活躍した、伊東市出身の木下杢太郎の資料館と生家。天保6年(1835年)に建てられ、市内に現存する最古の民家として市指定文化財となっているそうです。
今日は東京へ移動します。