ちちぶ博樹 大仙市議会議員 公式ホームページ

市立大森病院を視察

未分類 / 2014年5月27日

 本日は、公明党秋田県本部議員11名で市立大森病院(横手市)に視察に行って参りました。同病院は「地域包括ケアシステムの構築と地域医療連携」に先進の取り組みを行なっている施設で、あちこちから多くの視察団が訪問しております。

市立大森病院

 ここに病院が建設されたのは15年程前。 それ以前、30年程前に、特別養護老人ホーム白寿園や、秋田県南部老人福祉総合エリアが建設されました。 その後、今の病院や介護老人保健施設老健おおもり、居住支援センターや調剤薬局、民間グループホーム等が設置されました。
 病院に隣接して、横手市西部包括支援センター、大森地域保健福祉センターが設置されており、先進の体制が整えられておりました。
 今はこれらの施設を総称して、横手市保険医療福祉施設「健康の丘 おおもり」と呼ばれており、病院院長の小野剛先生(大仙市土川出身)が管理者を兼務されております。

 病院の中には院内保育所「森のこハウス」も設置されており、従業員の働きやすい環境作りにも経費がかけられておりましたが、それでも黒字経営となっているそうです。(中では子供たちがお昼寝しておりました。)

森のこハウス

 大仙市では、今月より厚生医療センターがオープンとなり、地域医療の更なる充実が期待されております。
 隣接する複合施設との連携・バランスが市民のニーズに応えられるか、「地域包括ケアシステムの構築と地域医療連携」は、少子高齢化社会の今、重要な局面を迎えております。
 小野院長、金澤事務局長、お忙しい中大変にありがとうございました。