もはやこの言葉は、過去のものとなりました。阪神淡路大震災が19年前、東日本大震災が3年前、台風やゲリラ豪雨等の集中豪雨による災害は年々増加傾向にあります。
今年も広島市及び丹波市の土砂災害や福知山市の洪水被害などが、甚大な被害をもたらしました。ここで思うことは、あれだけの災害が発生したにも関わらず、現場から遠ければ遠いほど、東日本大震災やその他の大規模な災害が発生した時と同じような衝撃や警戒心を持つのかどうかという疑問です。頻度が増すごとにその感覚が鈍化してきているのではないか?
被害を最小限に食い止める防災減災体制を整えるのと同時に、住民の防災意識を高めていく取り組みが必要です。9月7日、加古川市総合防災訓練を行いましたが、各地域において実効性のある取り組みの重要性を改めて痛感した次第です。
☆ 加古川市議会第4回定例会が開会!!
9月2日から第4回定例会が開会しました。市長と市議会議員のダブル選挙後、最初の定例会で、岡田康裕新市長から所信表明がありました。
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本定例会は、平成25年度決算審査を含めた重要な案件が目白押しです。岡田市長効果と16名の一般質問の影響で、初日から3日間で傍聴者が約300名と、注目の議会となっています。議会の活性化へ向けて「開かれた議会」のきっかけとなることが期待されますが、同時に内容の充実へ向けた議員一人一人のスキルアップが肝要であると痛感しました。
私も議長として初めての定例会。緊張感一杯の中、これまで何とか進行してきましたが、最終日(25日)まで気を抜くことなくしっかり職務を果たして参ります。