イチロー選手が4000安打を達成しました。
プロ22年目で金字塔を打ち立てられ、日本中が祝福ムードで盛り上がりました。
試合後のインタビューで改めて偉業を為しえた人の言葉の重みを感じた方も多かったことでしょう。
「4000のヒットを打つには、僕の数字でいうと8000回以上は悔しい思いをしているんですよね。それと常に向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかなというふうに思います。」
「4000を打つには3999が必要なわけで、僕にとっては4000本目のヒットもそれ以外のヒットも同じように大切なものと言えます。」
日常の懸命な積み重ねこそ大事!と決意を新たにした次第です。
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(1)議会改革推進特別委員会を開催!!
(2)山口代表を迎え議員夏季研修会を開催!!
(1)議会改革推進特別委員会を開催!!
第1回臨時会で正副議長の役員選挙があり、公明党議員団から大西健一議員が議長に選出されました。私も1年間副議長の職務を全うすることができ、引き続き「議会改革推進特別委員会」の委員長として重責を担うこととなりました。
昨年8月設置から1年間、様々な議論を進めてきましたが、議会運営、情報公開など議会改革のための検討課題を、明年3月に総括的にまとめ報告しなければなりません。
委員長として最初の委員会が8月23日にあり、「情報公開について」を議題に議論を展開いたしました。
議会広報のさらなる充実、ウエブを活用して議会広報の不足分を補う、8月からスタートした代表質問・一般質問のインターネット中継を委員会にも拡大していく等々各委員から出た意見を集約し、中間報告へ向けまとめていきます。
住民に開かれた議会へ、議会改革を推し進めて参ります。
(2)山口代表を迎え、議員夏季研修会を開催!!
8月25日、神戸市に山口代表を迎え、公明党兵庫県本部議員夏季研修会がありました。
席上、山口代表から、「政権を託された自民党と公明党は、10年以上、連立政権を組んだ経験を生かして国民の期待に応えていかなければなりません」と述べ、3点のポイントについて言及しました。以下概要です。
一つは「大衆とともに」という立党精神。
「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」。
まさに民主主義の基本、政党として世界に誇れる基本精神です。
この精神で50年間、公明党は地道に市民相談に向きあって、悪戦苦闘を重ねながら一つ一つの実績を積み上げてきました。現場の声を福祉や教育、中小企業政策などに結実させてきました。
二つ目に、限られた税収の中で社会保障などの制度をどう維持していくのか。政策の優先順位の選択を迫られる時代にあって、これまで培ってきた政策力、実現力をさらに発揮していきたい。
三つ目はネットワークの力。地域社会に根を張って活動していく上で、地方議会と国会、また議員同士の連携は政党の基盤となるものです。地域に根を下ろさず、浮き草のように“世論の追い風”を待つような政党が増えている今こそ、公明党のネットワークの力が求められています。
この日、2部で神戸学院大学備酒伸彦教授より「日本の高齢者ケアについて」と題して、講演をして頂きました。
暑い夏、山口代表の訴えに、原点に立ち返って決意を新たに、高齢者ケアに対する我が国の、我がまちの課題を再認識して幸齢社会構築へ頑張ろうとの思いを強くいたしました。