いよいよ、関西にも桜の季節がやってきました。1年の中で最も心はなやぐ季節の到来です。
一方で、関東で先に開花が始まったり、一時の大風や大雪など、自然の異常さに首をかしげる昨今でもあります。
例年のように花粉にお悩みの方もいらっしゃると思いますが、加えてPM2.5による心配事もあり人工的な異常さにも困ったものです。
いずれにいたしましても、備えあれば憂いなしです。ニュースやインターネットで情報収集をしながら予防を心がけましょう。
日々健康で、元気であられますように(^O^)/
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(1)平成25年度予算を可決!!
(2)加古川市中学校給食を目指す議員連盟が発足!!
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(1)平成25年度予算を可決!!
26日、加古川市議会は第1回定例会本会議において、平成25年度予算を賛成多数で可決しました。
主な事業としては、「町内会など防犯カメラ設置に要する費用の補助」「総合防災マップの更新」「こども医療費を中学校3年生まで拡大」「いじめ問題などへの取り組み」「市民会館の耐震化(含エレベーター設置)」「NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』放映に合わせたPR」等々です。
防災・子育て支援に力点を置いた事業が目立ち、安全安心の確保、いつまでも住み続けたい魅力ある加古川を志向した内容になった印象です。
また、幹部職員汚職事件を受けて、議会における特別委員会、外部有識者による再発防止委員会の提言等により、職員の不正を防止するコンプライアンス推進担当を新設するとともに、同一部署に長期間在籍しない人事体制を敷き、これに伴い、この度長期在籍者が89名異動しました。
▼加古川市平成25年度予算の内容はこちらをクリック!
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(2)加古川市中学校給食を目指す議員連盟が発足!!
前号で紹介した市政報告誌「daiGOGO」新春No.12号で、昨年12月定例会に提出された、中学校給食を自校方式での実施を望む請願について、正しく理解して頂くための説明をいたしました。
ここで、改めて触れておきます。
これまで、中学校給食について保護者から実施を望む声が多くなったことなどから、本会議や常任委員会で公明党をはじめ各会派から早期実現へむけての要望をして参りました。
要望を受ける形で加古川市中学校給食検討委員会が設置され、調査・議論の結果、完全給食が望ましいとの報告がありました。
そんな中、先の請願書が提出され、一部の会派・議員の賛成少数で不採択となりました。あくまでも早期実現を望むのであれば、自校方式にこだわるのはおかしい、自校方式にすればかえって実現が遅れる、との理由から反対したものです。
ところが、共産党はビラで、この請願に反対した会派・議員が中学校給食の早期実現を反対しているかのような内容を喧伝しました。
このような背景を踏まえて、市民の皆様が誤解を招かないよう、正確な情報を様々な形で発信すべく議員連盟を発足いたしました。
折しも、議会改革推進特別委員会では、議会の賛否の公表について議論しているところです。
賛否の公表は、開かれた議会を確立するする上で当然すべきものと考えますが、紛らわしい請願などで賛否のみを公表することは、誤解を生む要因となります。したがって賛成・反対それぞれに理由をつけるべきと主張しているところであります。
今後も政党のパフォーマンスのためではなく、加古川の未来に責任を持つ議会運営を行うためにしっかり取り組んで参ります。
▼daiGOGO新春No.12号はこちらをクリック!