バックナンバー 2008年 4月

 ようこそのお運びで 厚く御礼申し上げます <(_ _)>
 NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」が大きな感動を与えて終了しました。毎週のように泣かせてくれたこのドラマの影響で、落語ブームがおこっております。
 私も、昔聞いた桂米朝や桂枝雀のCDを引っ張り出してきて、聞くのでございます。CDそのものの内容は変わらないのですが、聴き方で随分 とらえ方が違うものです。おもしろい枝雀がただ好きで無邪気に笑ってた20代と、議会や街頭演説など人前で話す機会が多くなった現在では、自ずから変わってくるのは当然といえば当然かもしれません。無駄のない言葉が並び、絶妙な感情表現で気持ちを引きつける話術は、さすが修行の重みを感じます。

 私も説得力を身につけようと、もがく日々ですが、真実を訴えるため、聞いている人の気持ちをとらえる話術を身につけたいものです。最近マスメディアでは、政局のためのだましのテクニックを備えた議員をよく見ますが、どこまでも庶民の側に立って訴えていける姿勢を貫いていかねばなりません。今後もその為の努力を惜しまず頑張って参ります。

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 (1)加古川虹の会が福祉施設に食器セットを寄贈!!
 (2)バリアフリー東播磨グループ講演会に出席!! 

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(1)加古川虹の会が福祉施設に食器セットを寄贈!!
 
 公明党加古川支部の女性党員でつくる「加古川虹の会」(東郷順子代表)は、このほど食器セットを「特別養護老人ホーム浜の宮松竹園」に寄贈しました。同会は、これまで地元のメンバーを中心に毎週水曜日11時〜13時の2時間、食事ボランティアを行ってきました。また以前から牛乳パック回収やフリーマーケットの収益金を、市内の福祉施設の要望に応える形で車イス60台などを寄贈してきました。

 寄贈品贈呈式は、東郷代表のあいさつ、目録贈呈、理事長から感謝状授与、施設長、施設利用者の御礼と進められ、最後に全員で記念撮影をしました。当日を迎えるに当たって施設の皆さんの真心こもる準備と、車いすやベッドで式典に参加いただいた皆さんの素晴らしい笑顔が印象的でした。関係者の皆さんの日常は大変なご苦労があるのでしょうが、お年寄りの皆さんの純粋な表情に心が洗われる一時でした。
 今後も、喜びの笑顔が見られることを励みにしながら、牛乳パック回収など頑張らねばと決意を新たにいたしました。

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(2)バリアフリー東播磨グループ講演会に出席!! 
 
 このほど、加古川駅南まちづくりセンターで、バリアフリー東播磨グループ主催「バリアフリーからユニバーサルデザインのまちづくり」講演会に出席しました。講師は、大塚毅彦明石工業高専建築学科教授。大塚教授は、今年度、県の補助で加古川市における「ユニバーサル社会づくり実践モデル地区」整備推進事業にも関わっておられます。
 今回の講座では、アメリカ・イギリスに留学された時の先進事例をはじめ、ユニバーサルデザインをテーマとしたまちづくりにつき国内外の最新の情報を紹介され、講演後の質疑応答もあり、非常に示唆に富んだ内容でした。
 近年、バリアフリー問題は障害者の方はもとより増加するシニア世代のためにも解決して行かなければならない重要な課題であり、身近な問題として考える必要があります。「バリアフリー東播磨グループ」では今、「ふれあい・おでかけマップ」の制作に励んでおられます。地域のバリアのために、家にこもりがちな方々に身近に提供することにより、一歩でも出かけていただきたいとの思いで、駅周辺を中心に歩きながら調査しマップを作成中とのことです。下記のアドレスから各種マップをご覧になれます。

 最後に、高校生教材用にもなった本で紹介されている、ある方の言葉をご紹介します。

 「僕という人間」
 僕は僕には「障害」があると思っていなかった。
 僕は僕が生きにくい世の中に障害があると思っていた。 
 でも、人は僕のことを「障害」のある人という。
 僕は僕自身だけど、「障害」ではない。  
  

 ▼人にやさしい施設(バリアフリー施設)案内マップはこちらをクリック
 
東播磨・ふれあい・おでかけマップはこちらをクリック

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