「新江東清掃工場」「東京都廃棄物埋立処分場」見学に参加致しました。(2015.12.9)
「新江東清掃工場」は、国内最大級のごみを焼却できる施設で、1日あたり1,800t(600t×3基)を処理できます。1年間で約40万tのごみを焼却しています。
最新鋭の「公害防止」設備をもち、ごみの焼却により発生した熱を利用した発電施設も備えています。
可燃ごみを衛生的に処理するとともに、その容積を約5%に減容化して最終処分場の延命化のために重要な役割があります。
この工場へ年間約13,000人が見学し、そのうち小学校4年生が約1万に訪れるそうです。
続いて「東京都廃棄物埋立処分場」に訪問しました。同処理場では、中間処理された廃棄物をコンテナ車、ダンプで運ばれ、廃棄物の種類別に決められた場所に埋め立てられています。過去には、そのまま埋め立てを行っていたそうで所々にガスの発生があり、火災が起こっていたそうです。現在でもガスは発生しているそうで火災の対策がされています。この廃棄物埋立処分場の寿命は、50年と言われていましたが、ごみの焼却施設の近代化やごみの分別の協力により伸びているそうです。
説明を頂いた人が最後に「ただ捨てるだけでは「ごみ」になってしまいます。正しく分別で資源になります。」との言葉が印象的でした。
私も正しい分別を心がけていきます。