秋田県立図書館に視察をしてまいりました。(2014.1.17)
秋田県立図書館では、全国の都道府県立図書館で初めて開始した電子書籍があります。
現在は、2000を超える電子書籍がスマートフォン、タブレット端末で貸し出しをしています。
SF作家・小松左京さんのベストセラー「日本沈没」の直筆原稿や創作メモをタブレット端末で拝見をさせて頂きました。
秋田県立図書館は、明治32年創立され蔵書冊数は約80万5千冊を超え、レファレンス・サービスにも力を入れており年間2万5千件を超えているそうです。
多様化した要望に対して「情報と交流の拠点」としての役割を明確にして「人と情報」、「人と人」を繋いでいます。
郷土展示では、『火の国・熊本vs美の国・秋田』と題して秋田県の観光展示にあわせて、資料の展示、貸出が行われていました。
秋田県内の小中学校や高校の教科書も貸出をしています。意外と貸し出される事が多いそうです。
最後に、秋田県立図書館のビジネス支援で、さくらんぼの高級ブランド化に成功しています。
ビル・ゲイツもシアトルの図書館がマイクロソフト創業のきっかけとなったと言われているそうです。