高層住宅防災対策
一昨日、晴海地域の高層住宅にいましたら地震があり強い揺れを感じました。
思わず外に目を向けると、600メートルを超えた東京スカイツリーが、
びくともせず天に届かんばかりに、そびえ立っている様に見えました。
東京スカイツリーは都市部の高層ビル増加にともない、東京タワーからの送信が電波障害を発生させその対策のためにつくられたそうです。
我が中央区は、平成22年4月1日現在の人口は115,008人。10年前に比べて1.5倍となっております。66,544世帯の86%が集合住宅に住んでいます。
高層住宅は、耐震性は優れていますが、停電でエレベーターが止まると上下階の移動が困難になり、避難や安否確認、水や食糧の運び込みなどが進まない恐れがあります。
今年の1月、公明党の推進で高層住宅防災対策「震災時活動マニュアル策定の手引き」
発行。全国でも初めての取り組みとして注目を集めています。
高層住宅にお住まいの方、管理組合・自治会の皆様が大地震発生に備えた活動や組織づくりなど、防災対策を進めていただけるよう、実践的な方法を示しています。
マニュアルは、中央区ホームページからもダウンロードできます。