Archive for 2019年 12月
令和元年を振り返って
令和元年12月31日(火) 晴れ
今年は4月に自身の選挙となりました。
半年ちょっと前の話とは思えないほど遠い過去のようにも感じます。
多くの方々に支えていただいての当選でした。
その感謝の思いを忘れる日はありません。
7月には参院選もありました。
夏に子どものダンス全国大会の応援に行って以降、
秋になると、議会や行政視察の他、文化の秋は
ジャズバンド(CJJN)の出演も多く、目まぐるしい日々の連続でした。
中でも、ラグビーワールドカップは本当に感動しました。
調布は恵まれていました。
忙しいといえども、それは嬉しい悲鳴。
やはり、凄い感動の思い出になったと思います。
一方で、全国的な台風の被害には心が痛みました。
調布市でも被害が出ました。
以前より心配していた染地地域。
平成29年3月、議会での公明党代表質問で
この地域への下水整備を含む水害対策を求めておりましたが
水害という事故が起きてしまいました。
12月の議会では命や財産を守る今後の水害対策について
具体策を提案しました。
浸水想定区域の方々が車ごと避難できるよう、
味スタ周辺や総合体育館、大型ショッピングセンターなどの
大型の駐車場完備施設とは避難勧告などの時に
避難できる体制づくりを求めました。
次に、災害時(特に大規模停電の際)での調布FM放送の充実のために
災害時には市は調布FMへ人員や車両の応援をせよ、と。
(停電になれば真っ暗で情報が途絶えます。そんなとき一番頼りになるのは乾電池で動くラジオ)
染地地域には下水を含む貯水施設を整備し、
水路の氾濫を防ぐよう訴えました。
(このことは東京都へも財政支援を要望しております)
その他、京王多摩川駅周辺の開発について
開発地域における京王電鉄が整備する施設は
京王多摩川駅と高い位置で直接つながるよう市は協議を持ちかけよ、と。
(調布市と京王とは災害時協定を結んでいます)
万一、駅周辺が冠水してしまったときの
(ここは最大で5メートルの浸水想定区域)ことを想定し
駅とつないだ新たな施設にいる人々が高架の線路を伝って「はけ上」まで
避難できる経路を計画すべき等々、
数々、具体的に提案をいたしました。
地球温暖化、異常気象による台風の大型化は
来年以降も心配です。その対策は大きな課題です。
そのためにも、環境問題について、皆(世界)が真剣に考え、
具体的な行動をしていかなければなりません。