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公明党○○支部 平野充
hirano-m@jc.ejnet.ne.jp

財務省案に呆れる

平成27年9月11日(金) くもり・晴れ

栃木・茨城・福島・宮城と、次々豪雨の被害が出ている。

甚大な被害に心が痛む。

ましてや、今日は東日本の震災と同じ11日。

心よりお見舞い申し上げます。

 

今朝、東京は雲が途切れ、晴れ間が見えてきた。

ところで、新聞に目を通すと、怒りがこみ上げてきてしょうがない。

財務省が示した軽減税率に対してのやる気のない低レベルな案に対してである。

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よくも、こんな稚拙な案を恥ずかしくもなく示せたものだ。

「面倒くさい」だと?

血税で賄われている責任ある仕事である。働くのがいやなら辞めろと言いたい。

国民の多くが、日々どんな思いで財布からお金を出して食べていっているか。

それが分からない者が上に立っているから、こういう案を示してくるのである。

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買い物をするときは、マイナンバーカードを常に持ち歩けという。

よくもまあ、次から次へと愚策・愚案が出てくるものだ。

 

あと、別件だが、マスメディアに言いたい。

平和安全法制関連法案については

国会での審議状況(内容)を正確に報道せよ。

 

日本をとりまく緊迫した情勢、あるいは脅威に対し

わが国を守るために、紛争(戦争)を防ぐために、あるいは紛争を避けるために

どの党がどのような対案を示しているのか、

どの議員がどのような根拠を示しながら質(ただ)しているのか。

そういったものは全く放映せず、

(放映できるような内容あるものがないというのが現実か?)

ただ、いつも「防衛」を「戦争」とすり替えた一部の騒ぎだけを

あまりに全面に出して、そればかりを放映してきた。

 

毎晩10時・11時ころに放映される某ニュース番組などは最悪である。

この番組が映し出す国会での内容など、

「すり替え」の都合に合うように切り貼りしたものであり、

これが、いわゆる「マスコミ操作」に他ならない。

キャスターは、いかにも知ったかぶりをしているが実は分かっていない。

そして日々、視聴者を惑わす。

最低・最悪である。

 

国会中継を最初から最後まですべて視聴している人は極めて少ない。

 

それをいいことに、国会でのやりとりはこんなものであるとばかりに

夜の番組で場面・場面を切り取って放映しているのである。

その前後をきちんと確認すれば、放映された部分がいかに偏った角度から放映されたのか

一目瞭然、判明します。

本来、紛争(戦争)を未然に防ぐための法整備が、まったく違う意味で国民に映ってしまっている。

今や、日本のマスメディアがこの国を闇へと導いているのである。

こういう日本の歪んだ報道のありかたこそ、最も問題にしなければいけない。

 

最後にもう一つ、

マスメディアは報道に対して責任をとりません。

その責任は、結論から言えば、まんまと信じた国民に返ってくるのです。

数年前の民主党政権時代を思い返してみればわかることです。

経済も外交もむちゃくちゃにしてしまいました。

日本の平和維持に極めて重要な日米同盟を弱くしてしまい、

尖閣諸島など、次から次へと攻めこまれ、その対応にも失敗し、

どんどん、どんどん、わが国は緊迫した情勢に追いやられてきたこと。

また、防災・安全のための事業も「コンクリートから人へ」などと言って、

「仕分け」なるもので公共事業に急ブレーキがかけられ、

そのときの遅れが“つけ”として今にまわってきていることも。

これらも「マスコミ操作」によって、国民がまんまとのせられ、

結局、その責任は国民がとらされているという分かりやすい事例です。

 

実は一番ズルくて無責任なのがマスメディアなのです。

 

 

 

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