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公明党○○支部 平野充
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ふじみ衛生組合議会

平成25年8月22日(木) 午前10時より、ふじみ衛生組合議会が開かれました。

三鷹市から5名、調布市から5名の計10名の議員構成。

行政側は管理者(三鷹市長)・副管理者(調布市長)をはじめ、

ふじみ衛生組合職員、両市からの関係職員(管理職)が出席して議会が開催されます。

玄関の左側には議会開催の案内表示の立て看板が設置されていました。

「クリーンプラザふじみ」の施設内に議場があります。

議会では、行政側から25年4月~6月のごみ処理実績の説明報告や

地元協議会での状況報告等をうけますが、前回と今回の議会では

ごみの中への水銀混入による燃焼トラブル(排ガス規制等)に関しての質問が相次ぎました。

「水銀」といっても、主に電池などが原因ではないかと考えられます。

(水銀は円形のボタン電池、体温計、血圧計などにも使われています)

クリーンセンターふじみで定めている規制値は0.05mg/㎥N以下(規制は高レベル)

この規制値は1トンのゴミの中に2グラム程度の水銀が混入していると超えてしまいます。

これは体温計にして約2~3本の水銀量です。

電池など水銀を含む廃棄物は「有害ごみ」として出さなければなりません。

これら有害ごみが可燃ごみに混入しているために大きな問題が生じています。

今年4月より新ごみ処理場が稼働していますが、これまで4回のトラブルが生じました。

人体への影響が出るほどではありませんが、このようなトラブルが起きるたびに

燃焼炉を停止させ、バグフィルターを清掃し、消石灰の吹き込みを行っています。

また、フィルター清掃等の費用面でも大きな損害が出てしまいます。

そして何より、住民は不安になります。

一人一人がゴミ出しに際して気をつけていくことが大事です。

ただ、このたびの規制値超えのトラブルは各家庭よりも「事業系一般廃棄物」から混入した

可能性が高いと考えられることから、

ふじみ衛生組合としても、事業系への注意喚起や抜き打ち検査など、対策を講じていただいております。

議会終了後、自らも声かけをして訴えていこうと

入口エントランスのところで撮影していただきました。

「ストップ・ザ・水銀」

気をつけていきましょう。

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