三水協 第1委員会に出席
8月1日(木) 午後2時より、府中にある東京自治会館での三水協に出席しました。
正式名は「三多摩上下水及び道路建設促進協議会」第1委員会。
私は今年度より第1委員となり、初めて出席する委員会でした。
第1委員(上水)・第2委員(下水)・第3委員(道路建設)に分かれており、
委員会も別々の日程で行われます。
調布市からの第1委員は私(平野)一人です。
多摩地区30市町村のうち、26市町は東京都営として一元化されてきましたが
残る4市村では、水源の大半を地下水に依存しているため、地下水の汲み上げ規制等により
水源の確保が年々困難になっています。
不足分は東京都の分水で補っていますが、分水価格が各自治体の水道財政に与える影響が大きく
設備資金の多くも企業債に求めていることから、水道事業の経営悪化の要因になっています。
また、震災対策としても水道のライフラインは重要でありますことから、
水道管の耐震性強化や非常用貯水施設の整備も急がねばなりません。
これらを、国(総務省、厚生労働省、財務省)や東京都へ要望していく委員会です。
この看板は調布市内(品川通り)に案内設置されている水道管の耐震化整備案内板です。
布田駅から品川通りに出てきたところのバス停前にあります。
また、調布市は本年、文化会館「たづくり」に、
災害時に飲料水を供給する地下水ろ過装置を設置いたします。
ともあれ、公明党はいち早く 「防災減災ニューディール」と称し、
首都直下型や東南海沖などの震災に備え、主に高速道路や橋、上下水道管等、
老朽化地点の総点検とともに、早急な整備へ向け主導しております。