救命技能講習
7月4日(水)午後、調布市議会議員は3時間コースの救命講習を受けました。
私もこれまで、過去に3回ほど講習を受けたが、だんだんと簡素化されてきたように感じた。
確かに細かく難しい内容で講習を受けてもいつまでも覚えていられない。
ましてや、“いざ”というとき一番重要なことがわからなくなってしまっては台無しである。
一番手前が私。
写真はAEDで電気が流れる際に離れないといけない場面。
スイッチを押すところです。
反応がない。まず、この段階で近くに人がいれば119番通報とAEDを探して持ってきてもらう。
呼吸がない。脈がない。ただちに心肺蘇生が必要となる。
救急隊が到着するまで続けるには体力が必要です。
講習では最後に筆記のテストも終え、消防署長より認定証をいただきました。
最後に署長さんの話があり、東京消防庁管内では年間12000人が救急搬送されている中、
3700~3800人程度が応急処置により、命が助かっているとのことでした。(約40%)
救急の応急処置率が世界一高いのはアメリカ・シアトルとのこと。(80%以上)
調布市では市立小学6年生と中学3年生に救命技能講習が行われるようになりました。
署長さんより「調布市は今後、人命救助意識の高い市になりますよ」との激励をいただきました。