討論
6月14日から始まった平成29年度第2回定例会の34議案を慎重に審議して本日閉会しました。夜は電話作戦突入o(^▽^)o最後の踏ん張り頑張ります!
公明ちがさきを代表して賛成の立場で意見を申し述べ討論しました。
《討論内容》
第48号 平成29年度茅ヶ崎市病院事業会計補正予算(第1号)について、茅ヶ崎市立病院にある保育室管理運営業務の委託経費です。医療の安全確保の為により多くの医師、看護師で夜勤体制を支える事ができる体制整備は重要です。 育休取得者等の職場復帰支援、夜勤勤務看護師の確保及び離職防止などを推進するために、豊富な経験と高い知識を有する事業者に委託を願うものです。
また、以後の委託事業者の選定にあたって、目的をより効率的、効果的に達成するために、事業者から提案された企画等を評価・選定する「公募型プロポーザル」を実施して頂く事を強く要望いたします。
次に、議案第53号 茅ヶ崎市小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、この施策は公明ちがさきとして長きにわたって要望してきたものであり、助成対象年齢を3学年引き上げ小学6年生までとした事また、拡大する3学年の一部負担はあるものの窓口負担の薬剤費に関して全額助成とされた事は、市民に寄り添った施策であると評価します。
市民の要望と限られた財源の中での優先順位というバランスをとることは非常に難しいと思いますが、対象を中学生まで引き上げることについて、茅ヶ崎市の未来を握り支えるであろう、子どもたちにとって十分な支援となるかは行政の手腕にかかっていると考えます。
今後も拡大の円滑な実施に向け検討を期待します。
次に議案第61号 農業委員会委員の過半数を認定農業者等又はこれに準ずる者とすることについて、農地法の一部を改正する一括法案が昨年施行され、農業委員の選出方法をこれまでの公選法から市長の任命制に改められました。
農業委員は「農地の番人」と言われてきましたが、これからは、「土地、人、食を守る番人」として、任命制になっても地域からの公募・推薦に基づくものなので農業従事者が手を挙げ、また、女性や青年が積極的に登用されるよう働きかけを望みます。
次に、議案59号 60号 64号 工事請負契約の締結について この議案は、(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設建設の工事です。
JVジョイント・ベンチャー制度の目的は,大規模工事におけるリスクを分散し,各社が得意な技術を持ち寄ってより良い工事を行い,融資力の増大を目指すものです。JVに加わったものの,実際の工事は他の企業に下請けに出して,中間マージンだけを吸収する企業もあると聞きます。「労働者への適正な賃金の確保」「手抜き工事の防止」「地元業者への発注」「地元の雇用拡大」など、公共サービス事業そのものの質を確保するためのチェックを要望します。
また、工事の事業期間が長期にわたりますので、安全な建築物の施工となるよう近隣対応を含め対応を望みます。
以上の意見を付して全ての議案に賛成いたしました。
現場の課題に一つ一つ丁寧に解決の道筋をつけ、会派を超えて合意形成をしていく事が重要であると痛感しました。
公明党の議員として政策の実現に取り組んでまいる決意です。
今後とも、公明党に対し、ご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。