Archive for 2010年 12月

昭和2年の茅ヶ崎町時代以来の条例改正だとか・・・。

何と83年ぶり。

昭和22年茅ヶ崎市制定からずっと定数30のまま。

でも地方自治法で定める上限数は38だから、マイナス8でずっと茅ヶ崎は頑張ってきた。

その間、人口はうなぎ上りに増え続けたにもかかわらず。

そういう事は余り評価されないんだよね。

ま、確かに議会自身も外からは見えにくいところもある。

もっと、「見える化」を推進しないといけない。

今度「議会基本条例」が制定されると、もう少し見えるようになると思います。

11月30日から始まった第4回12月定例会。

ここで、執行部側が上程してきた各議案(今回は88号から103号まで)の最終審議。

その議案について、これまで各常任委員会に付託され、審議された個別案件について

各常任委員長(総務・環境厚生・教育経済・都市建設)からの報告を受け、

各会派(または個人)の討論(意見)を行い、採決に入ります。

ここで可否決をされる。

私も環境厚生常任委員長として、委員会審査に於ける議論の模様を壇上にて報告。(※写真)

 生活困窮者の方々が急増している。

少し前のわが国は「一億総中流社会」などと,

みな、あきれ顔で話していたっけ。

今、その中流階層が急激に崩壊している。

少子化、高齢社会への移行が一つの原因。

そして20年に及ぶ日本経済のデフレ不況も大

きな背景にある。

経済学者はデフレを水に、インフレを火に例える。

日本は20年間、冷水の中に入っているのも同様なんだ。

マインド、やる気も失せるわな・・・これじゃ。

それに「消えた高齢者」に見る地域との絆、また家族間の絆の希

薄さも見落とせない。

そういう中で、心が傷つき、病んでしまった人々の何と多い事か・・・。

来春の大学卒業者の就職内定率が57%だとか。(私らの頃は100%近かったと思うよ。

希望するところかどうかは別にして)

何でも‘96年の統計取り始め以来の最低水準らしい。

若者は貯蓄もできない低賃金で働き、中高年は貯金を取り崩しながら生きている。

そして国会ではいまだに政治と金の問題で行き詰まっている。

年末年始に何か大きな動きがあるのかな?

そして隣国、朝鮮半島は大丈夫かな・・・不気味です。

何をとっても明るい話題がない。

私もそうだけど!

今日は最後の仇討ちが行われたんだって、140年前に。(明治4年)

最後の仇打ち=高野の仇討ちとも言われてるらしい。

何でも赤穂藩の浪士が高野山の手前で見事本懐を遂げたらしいよ。

(詳しい経緯は調べてください。)

でも近代国家に変わるため、諸外国からの提言もあってご法度になったんだろうね。

ま、これも結構暗い話題だったかな?

失礼いたしました!

今回市民文化会館の耐震強度(IS値)が上がったそうな。

来年の統一選挙で首長戦を直前に控えて何と正直な報告をこの時期に出すのか・・・。

これも隠し事をせずにいる、現政権を評価すべきではないのかと思う。

余りうがった見方を仕方をしない方が良いのでは。

だって、正直は美徳なのですから・・・人間にとって、何といってもね。

今からおよそ300年ほど前の1702年12月14日。

吉良邸に47人の赤穂浪士が討ち入りに。

毎年この時期になると必ずっていうほど特集やドラマが放

映される。

今年も映画「最後の忠臣蔵」がロードショー。まったく日本人

感性に響くんだろうね。

ただ、吉良上野介は地元ではなかなかの名君だったらしい。

映画やドラマの上野介は何とも憎々しげな演技で一層赤穂

浪士の忠君、武士の潔さを際立たせている。

そういう意味で昔、進藤栄太郎が演じた吉良上野介が天下一品かな。

今日は午前中から役所内で執務。

午後より、環境審議会に委員として出席。

主に、「柳島の保安林の解除」をして県の工事が発注された問題が焦点となる。

様々な意見や議論が出る中、私は地元住民と県の関係者が長年にわたって積み上げて来た議論をどうするのか?

ただ、あの地域の環境が大事だと言うのは簡単だが、実際にその地域の方にとっての安

全・安心の為の工事であるならば、保安林が全部無くなるわけではないし尊重すべきは地

元の方じゃないのか?

ちょっと不思議な気分になってしまった。

確かに市の方にも落ち度はあるが、環境破壊という名のもとに住民の安全が確保できな

ければ本末転倒ではないのか?

鬼頭会長もそのあたりは良く分かっていらっしゃる・・・。

だからこそ環境審議会を、ここまで引っ張って来られたリーダーとして、無力感と憤りを感

じるのは当然だと思う。

行政執行部のこれからの対処に期待するしかなさそうだ。

  継続は力なり。

公明党の早朝駅頭挨拶(毎週月曜日。茅ヶ崎

駅北口デッキ上下、南口、辻堂駅、香川駅の

ローテーション。)

しかし、やはり冬が一番きつい。

通勤者へ「おはようございます!行ってらっしゃい!」。

ヒートテックは必需品です。

昼間は庁内で原稿作りの為の整理、調査、原稿書き。(委員長報告、討論原稿)

夜は会派の打ち合わせ。

今日はあの超長寿番組だった「兼高かおる世界の旅」が始まった日。

昭和34年12月13日放送開始。

戦後14年。

白書では「もはや戦後ではない」という言葉が記されていたそうだけど、まだ日本は全国的

に貧しかったような気がする・・・。

我が家だけだったのかな?そんなことないよね。

それが私の子供の時の原風景。

しかし、豊かになった事で失ってきたものも多いのでは?

ふと考えてしまう今日この頃です。

今日の総務常任委員会はなかなか聞きごたえがありました。

特に同じ公明党の高橋議員の質問が最高!

的確に議員が皆等しく抱いている思いを質問に変えてくれました。

さすが大ベテラン!6期の貫録というべきか。

高橋議員の主張は9月議会で可決した議案を来年度も繰越したいというもの。

それも、9月議会で散々紛糾した案件でした。

それを、あろうことか議会には事前に一言の説明もなく、勝手に市長が新聞記者のインタビューに答える形で記事として掲載させる。

ついこの間も同じような事があって、注意したばかりなのに・・・。

議会軽視も甚だしい!

何のための二元代表制なのか?

市長も民意で選ばれたのなら、議会も民意の集約なのに。

その議会を差し置いて、マスコミにリークするやり方は選挙戦術と疑われても仕方ないのでは?

最近、市長は自信を持って市政を運営しているように見える。

でも、その自信が過信になっていないか?

以前の謙虚さを忘れていないか?

それを憂えるのだ!それを心配するのだ!

午後より、陳情者と面会。

40分ほど話を承る。

そして議会の筋も話させていただく。

歩み寄りは無かったかも・・・。

しかし、話が出来て良かった。それが収穫。

これからも議会人とし、しっかり事に臨むよう己に言い聞かせる。

さらに他の陳情を2件処理。

夜は来年の選挙の為の打ち合わせあり。

少し焦る・・・(~_~;)。

12月6日。

今日で55歳になりました。

何となく「ここまで来たか・・・」、感慨深いものがありますね。

昭和40年代、ほとんどの企業は55歳定年制を布いていました。

当時、まだ高齢社会ではなく、学生たちが時代の主役だったような気がします。

60年、70年代安保闘争内ゲバに見る学生運動。そしてビートルズやミニスカートに見る若者文化の隆盛。(古き良き時代。)

今日、携帯電話のマナーモードが壊れて新機種を購入。

昔の若者は携帯なんて持っていなくとも不便を感じなかったな。

世の中、余り便利になりすぎると人間が退化する。

漢字が書けない、読めない。

また本を読まない。

人間の退化を心配しています(自分も含めてね。)

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