先の投稿でも市長が言及していましたが、香取郡内の障害者施設で58名に渡る集団感染が判明。
現在まだ検査中(なので人数も増加する可能性大)のようですが、最初に陽性が判明したケースから教訓が得られます。(感染経路はまだ調査中です。)

 
【患者(千葉県内66例目)の概要】
年齢:40代
性別:女性
居住地:香取市

 

症状、経過:
3月23日:発熱(38.9℃)が出現。職場には出勤せず、県外医療機関Aを受診。
3月24日:香取郡内の職場に出勤するも早退。以降、出勤していない。県内医療機関Bを受診。
3月27日:症状が継続し県内医療機関Cを受診。検体採取(鼻咽頭ぬぐい液。検査の結果、陽性と判明。
3月28日:県内医療機関Dに入院。

 
行動歴:発症前2週間以内に海外渡航歴はない。
職業:障害福祉施設職員

 
一般的に、症状が強く出るときには、感染力も高まると厚労省は呼び掛けていますので、今回のケースでも、症状がいったん出てからの3月24日の再出勤が悔やまれます。

 
また、千葉市の3例目でも同様ですが、今ケースでも複数の医療機関に受診していますが、事前に連絡できているのか、できていなければ、医療機関の「はしご」による院内感染のリスク増加を防ぐ手立ても考えなければなりません。

 

 

対策の基本である
「ノー3密(密閉、密集、密接の回避)」と
症状が出た際に休むこと、またそれを可能にする現場(職場)での体制の確保が求められています。

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