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稲毛区 櫻井秀夫
hsakurai2016@yahoo.co.jp

千葉大祭②仏教哲学研究会のSDGs

今年の千葉大祭は、私にとって衝撃だったので、もう1回投稿です。
毎年、仏教哲学研究会の展示を必ず観に行き、感心しているのですが、今年は「この学生たち、天才かよ…」と、打ちのめされました。

 
国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標「持続可能な開発目標」(Sustainable Develop Goals : SDGs) について、その前身とも言えるMDGs(Millennium Development Goals)の成果をきちんと踏まえたうえで、SDGsの取組みや今後の課題について、意識調査などとも合わせて、非常にわかりやすく展示していました。

 
私に衝撃を与えたのは、その展示もさることながら、写真にあるように、彼らが独自にSDGsのゲームを作り上げたことでした。

 
私も実際にやってみたのですが、以下の点で画期的なゲームでした。
それは、一つにはSDGsそのものを題材にしたゲームであること、そして、もう一つは、双六のようなゲームなのに、必要なのはサイコロの運や人生ゲームのような決断力ではなく、社会問題と社会資源を結びつける関連性を見つけ出したり、新たに生み出したり、それらを説明する力であることです。(他大学で、やはりSDGsをカードゲーム化した試みがありますが、その内容とゲームの形式において、随分異なっています。実際、やってみると良く分かりますが。)

 
このように書くと、非常に小難しいゲームのような印象を与えますが、そうではなく、かなり気楽に楽しめるものでした。
実際、高校生は言うまでもなく、小学生がリピーターになって友人を連れてくるような反応でしたし、別の日に行ったうちの小学生の娘は完全にハマって、電子ゲームより楽しいと、帰宅後に興奮して話してました。

 
本日行った私も、思わず「これで終わらせてはいけない」と、帰宅後に学生の方に依頼して、展示の原稿を送ってもらうなど、興奮のあまり、これまでにない行動をとっていました。

 
学祭なのに?学祭だからこそ?重い課題に正面から向き合う、こちらの研究会には、これまでにも本当に学ばせて頂いてきました。
3年前だったと思いますが、その時の展示は「沖縄戦」がテーマでした。その展示内容では、沖縄の青年が沖縄戦の体験の継承を「迷っている」ことを、数字や文章で示していました。そのリアリティに強く感心したのを覚えています。(当時、展示を作成した学生は沖縄現地にも行っていました。)

 
投稿が長くなりましたが、今回の展示でも、彼らが最後に紹介していた以下の言葉がとても印象的でした。
「「同じ地球で共に生きる」との思いに立った連帯を、青年を中心に広げること。」

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