メアリー・エインズワース浮世絵コレクションを会派で鑑賞。

彼女が母校オーバリン大学の美術館に寄贈した1500点以上の浮世絵の中から珠玉の200点が初めて里帰り。
当大学では「私たちの美術館」という意識がかなり高いようです。

千葉市美術館では、明年の20202東京オリパラの時期に、海外からの観光客も念頭に、得意の浮世絵を展開する企画を検討しています。
その「浮世絵の見せ方」という点からも鑑賞しました。
25日(土)は20時まで、26日(日)18時までの開催です。

期せずして、今週から大英博物館では、国外史上最大の日本マンガ展が行われているようですが、そこではマンガは浮世絵につながる文脈のようです。
確かに、江戸時代の浮世絵は薄利多売の大衆文化。伝統文化として敬うだけでなく、時には茶化すぐらい、気楽に楽しむ姿勢も大切。
その意味でも、ワイワイと賑やかにできる空間も現代の美術館には必要かと、以前から議会で提案しております。

来年7月のリニューアル・オープンが楽しみです。

コメントは受付けていません。

ブログバックナンバー
Twitter
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
稲毛区 櫻井秀夫