写真は、今月の19日と一昨日に「あかりサロン稲毛」で行われた #感震ブレーカー の取付説明会の様子です。
酷暑の中、地元自治会と #千葉市消防局 の皆様が、無料配布地域の全世帯設置を目指し、懸命に取り組んでおられました。
隣り近所の説明会への参加状況を相談し合う過程だけで、地域の防災意識が格段に上がったのを実感します。
「あの人なんで来なかった?」「声かけなきゃ」
このおせっかいと思われがちな一声が、点でなく面の、個人でなくエリアでの防災を可能にします。
この説明会には、私も両日参加しました。
感震ブレーカーの周知でなく「助成・配布」を言い出した責任もあり、また今後のエリアでの防災を進めるうえでは、今回の提案・予算化がゴールではなく、適切な執行・運用、そして何よりも検証が必要と考えるからです。
説明会の現場では既に課題も浮かび上がり、まだまだこれからではありますが、大きな一歩であることは間違いありません。
昨日の千葉日報や今朝のNHKのテレビで、千葉市の感震ブレーカーに関する報道がなされ、大きな関心が寄せられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180828/k10011596471000.html
重点密集市街地である千葉市稲毛区稲毛東5丁目の800戸に対して行われる無償配布は、政令市としては全国で初、千葉県内でも初の事業として注目を浴びています。
2年がかりで取り組んできた議会質問が一つの結実を見た気がしましたが、ここで終わりではありません。
点ではなく面で、個人ではなくエリアでの防災を今後も展開します。
先日の様子が公明新聞に掲載。感謝です。
繰り返しですが、大人が戦地に行っても、他国に領土を責められても、戦争孤児を生み出してしまいます。
まずは、日本で「戦争孤児になる子」が今後ないような社会を、国際関係を何としても築いていかなければ、という想いです。