千葉市稲毛区 山王町西町内会のふれあい祭に出席。
こちらの防犯パトロールは、イスラム教徒であるムスリムのメンバーが地域の方々と一緒に行っているのが話題になっています。
今日もNHKが取材に来ていました。
私も念願かなって交流させていただき、彼らが作ってくれたバングラデシュ料理まで戴きました。
住民の自発性による多文化共生のモデルとして注目を集めていますが、こちらの地域は、伝統や習慣を重じている地域という印象で、そのような地域から始まったことが非常に興味深いです。
上からの理念ではなく、一対一の触れ合いが基盤にありそうです。
とにかく理屈抜きに、会えて本当に嬉しく楽しかったです!
あ…この感覚か…
先日、行きつけの「髪誠」で調髪した際に、轟中学校2年生の職場体験と遭遇しました。
こちらのお店では、2年前も轟小学校の職場体験学習に遭遇して、このブログにもその様子を投稿しましたが、中学生になると見学というより、様々な作業に取り組んでいました。
マスターも、立ち仕事にも弱音を吐かない今年のメンバーに感心していました。
作業に区切りがついたところで、少し懇談させていただきました。
中学校2年生と言えば、 岡村靖幸の迷曲「青年14歳」に言われるまでもなく多感な年代。
職場体験で大事なのは、職業選択を急ぐためではなく、多様な人たちが社会生活を支えていることを実感することが、何より大切であると感じます。
しかし、現代の日本社会では、「夢=職業選択」と思われがちで、やや急いで選択し、それに見合った進路を探す傾向にあるようです。
つい、将来の夢は?と聞くと、具体的な職業選択を迫ることが多いです。
前職で多くの青少年の相談に乗る機会に恵まれましたが、
「どんな仕事に就くか」も大事ですが、
「どのように仕事をするか」をよく話しあっていました。
つまり、「何のため」に「どのように」人生を送るか。
こんなことにも時間を掛けて、子供と大人が一緒に考える教育が必要だと考えています。
にしても、貴重な語らいの場を許可して戴いたマスターのカットは、髪だけじゃなく✂️写真のカットも任せて後悔なしです
千葉大学の学祭が6日まで行われています。
今年も仏教哲学研究会の展示を訪問。今年のテーマは沖縄戦。
史実の紹介もさることながら、注目したのは、沖縄戦の記憶を伝承していくことへの迷いがかなり見られる、との意識調査の結果でした。
問題のデリケートな面とともに、青年世代のリアルな反応を感じましたが、基地問題等の意見の相違を超えて、取り組まなければならない気がしました。
それにしても、今回の展示製作を通じて、現地の基地を見に行った学生たちには頭が下がる想いでした。
そして、このような政治的な観点だけではなく、生命哲学の観点から珠玉の至言群を展示する姿勢に、研究会の本領を見た気がしました。
懇談させて戴き、こちらが決意を新たにいたしました。
あ、最後の写真のステージは、全員男子学生とのこと(笑)
本日は地元各地の秋祭りに参加。
地元・千葉市稲毛区ではこの時期に餅つきを光景をかなり見ます。一般的?他の地域ではあまり見ない光景だったような気がしますが、千葉オリジナル?
それにしても、餅つきは高齢者が熟練の技で指導し、子どもたちも大喜びで参加できる行事で、地域交流にはとてもいい感じです。
子どもの笑顔のために、大人たちが汗をかき、時には被り物までしていただいて盛り上げる…ありがたい話です。
祭り関係のあいさつでは、私はいつも、「祭りですから難しい話は抜きにして盛り上がっていきましょう!」などと言いますが、
今日も年金や保育士の処遇の問題などガッツリ、シビアな御要望を戴きました(汗)
真面目な話、日頃言えない話もできるからこそ、こういう場って貴重なんですね。
感謝感謝です。