ここ10年以上、仕事で教わる機会よりも、「教える」ことが多かった…というか、そもそも法務教官は少年に「教える」ことが仕事という感じでした。
 しかし、新人議員となって生活が一変したせいか、仕事やそれ以外のことでも「教わる」機会が圧倒的に増えました。(しかも「一から」「ゼロから」教わる(^_^;))
 今日、ふと、以前「教え方」で思っていたことを思い出しました。
 例えば、「行動Aから行動Bへの流れ」という、最も単純なことを教える場合でも、こんな言い方の違いがあります。
 ①Aを必ずやってから、Bをやりなさい
 ②Bをやる前には、必ずAをやりなさい
 内容はほとんど変わりません。
 どっちが教育理念として優れた「教え方」か、という頭でっかちな議論に陥らないように気を付けたいところです。
 要は、「教わる相手」にとってはどっちが理解しやすいか、やりやすいか、それを「教える」側が(できるだけ短時間で)見極められるか。

 少年鑑別所や少年院で様々な少年に接して考えていたことでした。
 で、目的志向性が強かったり、頭でっかちと思っていた私自身は、意外にも②ではなく、①の方が抵抗なく体が反応していることに(今日!)気付きました。
 スイマセン。結局、自分の話でした(^_^;)

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