ネットやSNSでの言葉の難しさを、この一週間再認識させられました。
 
 ちょうど一週間前に私は、「仙台での耳の痛い御意見」について触れました。
 それは「一言で言えば、様々な次元での「安全神話」への懐疑であり、それは、どうやって「人間を守る」のかという視点」と書きましたが、「耳が痛い」と書いたことにより、単に安保法案への賛否に関する声であると、読んだ方に思いこませてしまったようです(その思い込みを生むこと自体が、今回の議論をめぐる最大の問題点に感じます。)。
 より意図的に表現すると、この法案に賛成すれば「平和」がもたらされるという「安全神話」に対しても、この法案を廃案にすれば「反戦」になり、戦争から遠ざかるという「安全神話」に対しても、いずれにも懐疑の視線が向けられていたという実感です。(こう書くと、また誤解を招きかねないので明示すると、私は法案に賛成ですが、「平和」や「反戦」って、無関係とは言いませんが、こういう次元ではないと思っています。)
 それは、大震災や原発事故に直面し、「安全地帯」からの無責任な安全神話にはもうウンザリだ、という生々しいコトバ。
 それを、東北を過度に美化せず、謙抑的に表現したかったのですが、私が上手く表現できなかったようです。申し訳ありませんでした。
 そんな稚拙な私のホームページへのアクセス「人数」が、先日1万人を超えました。(アクセス「件数」は当然もっと多く戴いています。)
 一介の新人市議会議員、そんな素人が開設して8か月も経っていないサイトなのに、本当に感謝です。ありがとうございます(泣)
 言葉の難しさと向き合いながら、少しずつでも、確実に前に進んでいきます。今後もどうぞ宜しくお願い致します。

桜井拝

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