昨日行われた仙台市議会議員選挙で、本稿で御紹介させていただいた候補者含めて公明党は9名全員が当選させていただきました。大変ありがとうございました。
事前に、政権支持率低下の影響が各種報道で取り上げられていましたが、そんな中でも、昨年の衆議院選挙東北ブロックに続き、仙台市議選でも前回比1議席増という結果を戴いたことに、ひたすら感謝と、私も千葉でしっかりやらねばと、身が引き締まる想いです。
仙台で耳にした御意見は、まだ復興の過程という現場が身近なせいか、議論の空中戦ではなく、理屈っぽい私には逆に耳の痛い、シビアな意見でした。
一言で言えば、様々な次元での「安全神話」への懐疑であり、それは、どうやって「人間を守る」のかという視点だったりです。
その解決方法は自衛隊の運用などという次元の話ではなく、原発や災害等も含めた(安保体制も例外ではなく)想定しうる危機は言うまでもなく、「不測の事態」、「想定外」からもどうやって「人間を守るか」、その一点に向かって、どうやって英知を結集できるか、立場を超えて協力できるか、そこから目をそむけないこと、そんなことを突き付けられました。う~む。