千葉大の国産ドローンが、最近、ニュースで大きく取り上げられました。
その性能はyoutubeで正式に公開されてますが、先日、大学のグランドで無造作に飛ばしてましたので、御紹介します。バックの音は、体育館の武道系サークルの掛け声です。結果的にややシュール。
しかし、ホームページに上手く貼り付けられず(^_^;)、結果的にFaceBookのみの投稿になってしまいましたので、アドレスを掲載しておきます。FaceBookを見られない方には誠に申し訳ありません。技術的に解決して掲載できたら、ホームページにも載せます。
https://www.facebook.com/hideo.sakurai.351?fref=nf&pnref=story
先日 6月27日(土)に第20回極真空手道千葉県ジュニア選手権大会が県武道館で盛大に行われました。
未就学児童から高校生まで200名以上のジュニア選手の熱い戦い、観てる方も力が入りました。
この小嶋道場の総本部は稲毛区園生町にあります。地域の青少年育成に多大な貢献をされていますし、大人のトーナメント大会では、治療法が確立されていない女児の難病である「レット症候群」のチャリティーも行っています。
父兄から、試合で「判定負け」した子どもにどんな言葉を掛けたらいいか、尋ねられました。
①「自分より体の大きい相手に、あそこまでよく戦った」
②「負けは負け、悔しかったら、次こそは勝てるように、もっと鍛えよう」
①も②もどちらの言葉も励みになる可能性があるけど、どちらもその子を傷つける可能性もある。
要は、目の前のその子や、現場での文脈から切り取った、どこでも使える「いい言葉」なんて期待しちゃいけない。
ガチンコで頑張った子に、大人もガチンコの言葉でぶつからなきゃ失礼かと思いました。そして、言葉は言い放って終わりではなく、そこから関係が始まる。その責任も。
他人の言葉を使ってもいい(空振り覚悟で)、でもそれは、自分自身がその言葉にシビれたからで、いい言葉だから借りようなんて、安っぽい考えは棄てた方がいいと。
なんて偉そうに言う、私なりの答えは、
「相手を必死に見て、必死に紡ぐ言葉に悔いはない。」それで関係性に成功しても失敗?しても、そこから責任もって、また頑張るしかない。その覚悟があれば、ある程度、何でもいいかと。そして、子どもは大人に対して言葉よりも、その覚悟を求めているのかもしれません。
だから、教育評論家の「こう言ってあげてください」的な発言や、FaceBookとかで「感動した言葉」とかって拡散してくるセリフは、個人的に苦手です。
思いがけず、いろいろ考えさせられ、偉そうに語ってしまいましたが(^_^;)
とにもかくにも、関係者の皆様、御父兄に皆様、そして何よりも選手の皆様、大変ご苦労様でした、また大変ありがとうございました!
http://www.ccma-net.jp/
現在、と言っても6月28日(日)、本日!までですが、千葉市美術館で「ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画:「マネジメントの父」が愛した日本の美」が開催されています。
経営学で有名なP.F.ドラッカー氏は、西洋美術(幾何学的)や中国美術(代数的)にも収まらない日本美術に大変魅せられ、この経営学と日本美術の意外な組み合わせ、そこに分析ではなく統合を求めた彼の指向性は大変興味深いことですが、難しい理屈は抜きにして、水墨画中心に作品そのものでも十分に楽しめます。
中央区役所と一体となっているユニークな千葉市美術館も開館20周年を迎えました。その記念企画の本展に26日(金)、千葉市議会の文化芸術振興議員連盟で鑑賞する機会がありました。(入場料1200円)
本日、既に予定が入っている方もいると思いますが、今後も興味深い企画が用意され、常設展示も十分楽しめますので、ぜひ御覧ください。
文章があっさりしている?閉幕まで時間がないので、急いでます(^_^;)
もちろん、今回の鑑賞で美術館の在り方にも種々想うところあり。それは追って…宿題たまってきたなぁ(涙)
気を取り直し、最後に、ドラッカー氏の言葉で締めましょう。
「正気を取り戻し、世界への視野を正すために、私は日本画を見る」
今回の議会質問の最後は、避難所における避難者情報の把握と、災害備蓄品の使用方法の周知についてです。
端的に言うと、
①災害情報共有システムに、住民基本台帳のデータベースを取り入れる
②5月7日に公開された千葉市の災害備蓄品の使用方法に関する資料・マニュアルを、避難所運営の最前線に周知していく
という提案です。これも費用が掛かる提案ではありません。
市の答弁は、
①提案のデータベース導入により、避難者情報の正確かつ効率的な把握ができることから、システムの改善を検討していく。
②防災ライセンス講座での配布・説明、避難所運営委員会への通知等を行う。
という、これもかなり積極的な答弁を戴きました。
この質問をした問題意識は以下のとおりです。
①避難予定先として近所の学校等を家族で事前に申し合わせするものの、災害は時と場所を選ばないので、実際は家族が別々の避難所に初動の避難をすることを前提に想定すべきです。これは、自分や同僚の仙台市での経験からの考えです。
その際に、現在のシステムのように、避難生活が始まる、あのごった返した状況で名前、生年月日、住所等を手入力していたのでは、到底遅いし、不正確になる可能性が高い。事前に住民基本台帳のデータベースを取り入れて、検索するだけで足りるようにしておくべきと考えました。
さらに、迅速で正確な避難者情報がネットワークでつながっていれば、家族が別の避難所に避難していても、すぐに分かる、実は避難者にとっての「安心」の一番は物資ではなく、家族等関係者の安否確認であるという考えです。
そして、この情報の集積は、性別・年齢別等のデータ集計が容易なので、対策本部からの救援物資の効果的な配分にもつながります。
②の備蓄品の使用方法の周知では、避難所運営委員会への「通知」に地味に、でも、かなりこだわりました。「通知」なんて、紙切れ一枚の形式だけという印象を持つかもしれませんが、公的機関の運営において、特にそのリーダー(校長、公民館長等)への周知においては、圧倒的に大事です。
あえて簡単に言うと、「やった方がいい」「やれる時はやる」レベルではなく、通知によって「絶対やらなければならない」レベルに一気に押し上げます。
この通知が事前になされている状況で監査や議員視察を行うのか、通知がない状況下で行うかによって、不備指摘後の対応は雲泥の違いになります。前者は、不備に対して処分もあり得ますが、後者は「これからは努めます」で済みます。
別に誰かを締め付けることが目的ではなく、現場を回って、このままでは「ヤバい」と思ったからです。どうしても、ホームページに貼り付けただけで、「周知しました」と済ませてしまうことが多く、形式に流されないように、意識的に行う必要があります。
それにしても、この通知は「6月中に出す」なんて言ってたような気がするけど、答弁ではこの期間が、いつの間にか発言から抜け落ちていた気がする。相手が逃げようとしているなんて、変にうがった見方をして騒ぐ必要もなく、今後も「粛々」と「現場から」確認すれば良い。
今回の①の提案は、実は先日視察させていただいた船橋市で、現在、実験・検討している段階のアイディアを早々に盗んだものです。その素晴らしいアイディアと検討されている船橋市のシステム全体については、追って当方のホームページで紹介させていただきます。本当にありがとうございました。
感謝の意味で、「ふなっしー」ではなく、公式キャラの「目利き番頭 船えもん」の写真を載せて、この連載完結です。
16日火曜日議会での一般質問の続報です。
最初の質問で、「懸案である発達障がいの早期発見について、国の機関である法務少年支援センターに援助依頼するための協議をする」ことを提案しました。
この提案に対して、所管局長から「大変参考になりました。」、「センターとの連携の可能性を検討して参ります」との、ギリギリの極めて前向きな答弁を戴きました。
そして、先日お伝えした通り、終了後に、熊谷市長が当方の議場席に来られて。「桜井さん、ありがとうございました。法務少年支援センターとやりましょう。天台駅もやりましょう。」(全文)とエールを送ってくださいました。
即断即決の市長のスピード感と、笑顔から伝わる「熱さ」に驚きました。これで少しでも苦しんでいる子供に支援が行き届くようになれば、それに勝る幸せなし。しかし、そのために詰めることはまだまだある。
私なりに役所のツボを見極めて、今回の提案を
①人件費が掛からない、つまり財源不要な政策である。
②個人情報の保護について安心。指導不要。先方の方が詳しい?
③心理技官はいわゆる二次障害(非行、引きこもり等の社会的不適応)に関する貴重な専門的知見を有している。
以上のメリットから薦めました。
また、今月6月1日から新法が施行されて、そこでセンターによる地域社会への支援が明文化されており(131条)、それに基づいて、本省ではなく、千葉法務少年支援センターと協議するように提案しました。
ちなみに、心理技官がいる他の国立機関にそのような地域支援の枠組はなく、依頼できるのは本センターのみで、例えば千葉保護観察所も千葉市内にあり、心理技官が勤務することもありますが、地域支援どころか、逆に地方自治体が観察所に協力する枠組しか、更生保護法にはないのです。
センターの方、何とぞ宜しくお願いいたします。まずは協議を!
今朝の稲毛駅頭、相変わらず東口は過密状態の通勤ラッシュ。この決して大きくない稲毛駅に、千葉市で3番目となる規模の通勤客が集まっているとか(^_^;)
一昨日の議会で、この過密状態の解消について質問しました。しかし、具体的な解決策は当面ないとの答弁でした。ならば、となりの駅拠点としての西千葉エリアに、稲毛駅とは異なる新たなコンセプトのまちづくりをしようと提案しました。
つまり、写真のような天台駅周辺の団地跡地の利用に、住民の声を反映する仕組みや、既存のモノレールと坂のない道を活かし、自転車を主とした整備をしたりなどの提案しました。そして、少しでも人の流れを分散化して、稲毛駅の朝を安全にしたい、と。
答弁で出た道路整備計画の明示でも十分嬉しかったのですが、終了直後に、熊谷市長がわざわざ、こちらの席まで来てくれて、「天台駅、やりましょう。」と声を掛けてくれました。驚きました(他の発言は改めて後日紹介します。)。
これは、別に天台駅に予算を付けるということではなく(笑)、住民主導の新たなまちづくりを天台駅、西千葉エリアで展開し、そのために議員が自ら汗をかきますとの、当方の決意にエールを送ってくれたものと理解しています。
そういえば、今朝の稲毛駅では、先日の県議会選に挑戦して涙をのんだ方が、向こうから声を掛けてくれました。さわやかな方で、落選翌朝も駅頭で御礼をされていました。こちらは法務省の法務教官出身、先方は農林水産省の医官?出身。党派、立場を超えて、志あらば、互いに市民のために、その専門性を活かし合える関係になりたいと思いました。
来週から、いよいよノボリも新調して駅でお披露目できそうです。
6月16日初日に初めての一般質問を行いました。
内容は、お伝えしたいこと山ほどですが、詳細は追って順次報告させていただきたいと思います(市議会のサイトで生中継していますが、今日の録画を見られるのは22日(月)辺りからのようです)。
まず何よりも、この議場で登壇して質問をさせていただけるのは、全て支持者の方々のおかげだと、感謝の気持ちで臨みました。本当にありがとうございました!
そして、この短期間の準備にも関わらず、初めての質問で多大なる成果を戴けたのは、公明党千葉市議団の先輩議員の方々のおかげと感謝しております。先輩に対しても「先生」は禁止、「さん」付けで呼び合い、ざっくばらんに何でも聞ける、相談できる雰囲気の党会派に、感謝しても、し切れません。市の職員や市長に対しても感謝。
でも、まだ始まったばかり、これからが勝負、頑張ります!
写真がなくてスイマセン。いいアングルがなかった?いっぱいイッパイだった?
本日の千葉市議会で、「千葉市内での指定廃棄物処分場建設候補地選定について再協議を求める決議」(長い!)が、賛成多数で可決されました。
共産党の反対により、全会一致にはなりませんでしたが、様々な会派が小異を捨てて大同についた結果でした。
なぜ、全会一致でなかったことを敢えて書き残したかというと、一地方議会が国を相手に「否」を唱える、この際に必要なことは何か?ということです。
それは、自らがスッキリすることや「自分の手柄、アピール」にこだわることなく、「千葉市として一枚岩」で臨むこと、シンプルに「団結する」ことだと思います。
当たり前ですよね。自分よりも、はるかに大きい相手に挑むわけですから。それもパフォーマンスでなく、結果を求めて挑むわけですから。
でも、こんなことも分からない人がいるのか・・・、という気持ちでした。怒りや批判ではなく、ただ残念な想いです。
国で勤務した経験から邪推すると、相手(国)からは、いわゆる足元を見られるかもしれません
(要は、国にとっては「あなたは千葉市議会の意思として(再協議と)言いますけど、それは必ずしも千葉市議会全体の意見ではないですよね?実際に全会一致ではなかったわけですから。今後も多様な意見を聴取して参ります。」と言えてしまう。)。おそらく、この事案は長引く…。
報道によると、熊谷市長も今回の議会決議を踏まえて、国に再協議を求める意向を示しました。http://www.city.chiba.jp/shigikai/hatugi27-2.html
http://www.city.chiba.jp/shigikai/documents/27-2ippan.pdf
上記のアドレスで発表になりました。初めての定例会、議会での一般質問に立ちます。
6月16日(火)14時10分から持ち時間30分です。(動画で中継されますし、後日、閲覧することもできます。)
全体では3番目の登場です。会派としてはトップバッター、会派を超えて新人全体でも最初の登壇になります。
この1週間が勝負!頑張ります。全力投球で臨みます!