前半戦の投票日の翌週はかなり稲毛駅に立っていたのに、先週は、地方統一選挙の後半戦へ加勢のために他の地域に行っていたり、今週は企業での朝礼挨拶等に行ってたりしたため、ここ一週間は稲毛駅に立つことはありませんでした。立つのを忘れた?いやいや、逆に頭の中を大きく占めていることがあります。
この写真は4月6日(月)の朝に稲毛駅東口で配られていたパチンコ店のティッシュ。パチンコに私のこだわりが?いえ、そうではありません。
この日は、千葉県議会及び千葉市議会議員選挙が告示されて最初の平日でした。千葉市きっての通勤ラッシュの駅である稲毛駅東口には、いつもにもまして各党の候補者がずらりと並び、その日は何と候補者7名!(しかも、さらに運動員やボランティアも一緒に。)
御多分に漏れず私めも参列。候補者的には他候補と区別してもらいため、いつもは距離を置いて立っていますが、この日はそんなことも言っていられない状態。
日頃から過密気味の朝の稲毛駅で、一番気にしているのは「安全」です。私がお辞儀をする際に反対側を一回見るという、奇妙な行動をとるのもそのためです。
恐れていたことがその日の朝に起きました。
若きティッシャーは、通勤客の邪魔にならないように、道の端に段ボールを置いて、そこでポケットティッシュを配ってましたが、一人の男性がその段ボールにまともに衝突してしまいました。しかも、頭に来た男性は怒って、怒号を上げながら、その段ボールを蹴り上げて壊してしまい、辺り一面にティッシュが散乱しました。今度は壊されたことに対して、若きティッシャーが自らの気を鎮めようとしながらも、詰め寄って怒りの抗議を開始しました。辺りには散乱したティッシュと共に緊張感が走りながらも、通勤時間に誰もが迫られていました。
そこに公明党の新人候補(やっと登場!)が「とにかくティッシュを拾いましょう。通勤の邪魔になってます。」と言って、駅頭活動を中断して、勝手にティッシュを拾い上げ始めました。すると、若きティッシャーはすぐに冷静になって「すいません。」と拾い始め、相手の男性も拾ってくれました。そばにいた公明党と某政党のビラを配っていた方も1名ずつ手伝ってくれました。
朝の駅頭活動が終わり、撤収間際に若きティッシャーが礼を述べるとともに、少し気恥ずかしそうに、この写真のティッシュをくれました。その若者は既にすがすがしい(おそらく元の)表情になっていました。
「美談」として残したかった?
いや「教訓」としてです。
だから、選挙が終わった今になって明かします。
そばで私がたまたま出くわした。でも、あの乱立状態でしたから、他党の方々も当然見えていたと思います。選挙期間中にトラブルに巻き込まれたくないというのも一つの考え方ですが、私がこだわっているのは、そこでの手伝い云々の是非ではなく、「教訓の共有」、「問題の共有」を目指しているのです。
私を含め被選挙者は、当たり前のように駅前を自らの宣伝のために使っています。通勤客が多ければ多いほど、その利用価値は高いのですが、その分、安全面のリスクも高くなります。
駅は政治稼業のためでなく、乗客や買い物等の利用者のためにある。私は駅頭活動での自らがこだわる方法について、聞かれるたびに常にそこから説明してきましたが、その当たり前のことが、「問題の共有」の出発点であると考えています。
統一地方選(後半戦)が終了しました。
前半戦の私自身が立候補した選挙のみならず、後半戦も同志を御支持いただいた皆様に大変感謝申しあげます。誠にありがとうございました。
特に千葉県は完勝させていただき、大変ありがとうございました!
また、前半戦と合わせて計4名の同志が落選するなど、選挙の厳しさを改めて痛感いたしました。胸がえぐられるような感覚です。
一夜明けて本日、午前中は公明党千葉市議団として、千葉市職員から福祉事業のレクを受け、午後は地下鉄有楽町線の永田町駅で降り、衆議院第二議員会館に出向きました。
以前は隣りの桜田門駅で降りて、法務省矯正局に通勤した時期もありました。あれからまだ10年も経っていない、この時間の流れの目まぐるしさを感じました。
衆議院議員会館では、環境省の職員から、東京電力千葉火力発電所(千葉市中央区)の土地の一部が、千葉県指定廃棄物の長期管理施設に係る詳細調査候補地に選定されたことについて、その経緯の説明を受けました。
明日はもっと、もっと、足と頭をフル回転!
中学1年生の男子生徒が犠牲になった川崎市の痛ましい事件。
あの事件はその後どうなったのか?
事件を起こしたとされる少年3名は、5月中旬?までに言い渡されるはずの家庭裁判所による審判決定に向けて、少年鑑別所で過ごしている状態だと推察されます。
私はこの事件について信頼に足りうる、まともな情報を持っていないため、この少年たちについての個人的な意見を発信してません(直接お会いした方に聞かれれば、勝手な推測を誤解の無いように述べてますが。)。審判決定の要旨等が公表されるまでは言わない、言えない?
でも、過日行われた千葉市議会議員選挙を戦う過程で、この事件をきっかけに私の経歴に多くの方々が関心を抱いてくださったという印象を持ちました。ですので、所詮限られた経験からではありますが、そこで聞かれたことに関連したコメントを、川崎市の事件に限らない少年事件全般とそれを取り巻く現状について、少しだけ述べさせていただきます。
①私の現場経験では、「少年法が甘いから犯行に及んだ」という非行少年に会ったことはありませんでした。逆に、「なんで、無免許運転だけで、万引きだけで、(時には「何も犯罪してないのに」)少年院に一年も閉じ込められなきゃいけないんだ」という少年からの不満は散々聞いてきました。
②現在、少年院や少年鑑別所を一般市民の方が見学する機会は飛躍的に多くなりましたが、マスコミに登場してコメントしている評論家・タレントで、少年矯正の現場を見に来た人はほとんどいないという印象です。
参考までに、今回の統一地方選挙の候補者ではありませんが、小選挙区大阪5区を勝ち抜いて2期目の公明党「国重とおる」衆議院議員は、昨年、児童自立支援施設への視察で、施設での宿泊をしています(史上初「泊付き視察」?)。施設勤務経験者であれば、この前例のない「本気度」を実感していただけると思います(受け入れる側も最初はびっくりしただろうなぁ)。
ということで、川崎市の事件については、また5月中旬くらい?に。
(じゃ、何で今投稿した?「文芸春秋」の今月号に刺激されて、思わず投稿した?)
これまで、新人候補だったくせに花見川区の県議会候補だった田村こうさくさんや、市議会候補だった近藤ちず子さんを断片的に御紹介させていただきました。今回は千葉の方ではないのですが、どうしても…。
転載した写真は、東京都の練馬区議会議員候補の「吉田ゆりこ」さんです。
私が吉田ゆりこさんと初めて会ったのは、私が東京少年鑑別所に勤務していた頃で、吉田ゆりこさんはまだ新人候補でした。私は、単に地域住民の一人としてたまたまお会いしたのですが、日頃は周囲にほとんど語ることのなかった特殊な仕事のことや、その悩める心情まで語っていました。そんな自分に驚くとともに、(写真でも伝わると思いますが)吉田ゆりこさんの包容力に凄みさえ感じました。
あれから12年。
防犯対策はもとより、氷川台・平和台駅のバリアフリー化、不妊治療や出産の支援、緑の保全、コミュニティバスの整備、自転車支援などで独特かつ温かみのある当時の公約をことごとく実現させている、吉田ゆりこさんの行動力と強い意志は、新人である私にとって模範でもあります。
そんな吉田ゆりこさんに御支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます!
ちなみに、先月の練馬こぶしハーフマラソンでの、公務員ランナー川内選手との千載一遇の「沿道無理矢理ツーショット」も転載させていただきました。8か月前まで公務員で、33年前までランナーだった(こっちはかなり昔!)私にとって、この公務員ランナーの星である川内選手とのツーショットは「おおっ、上手いことやるなぁ。」と、素直にうらやましかったのです…。
いよいよ明日は投票日。
残り1時間を切りました。
これまで支えてくださった支援者の皆様には心より感謝申し上げます。
老若男女かかわらず、大変多くの方々にいつも温かい励ましのお言葉を戴き、ここまで来れました。
本当にありがとうございます!
我が党からは角田秀穂衆議院議員が応援に駆け付けて、一緒に回って応援演説をしてくださいました。
また自民党からは、門山宏哲衆議院議員が選挙事務所にお見舞いに来てくださったり、県会議員の阿部こういち前議長も事務所開きで来賓あいさつを戴いたりしました。特に阿部前議長におかれましては、朝の駅頭や夜の駅ロータリーでの演説場所において、多大なる御配慮をいただき、感謝の念に堪えません。
皆様のご期待に応えられるよう、桜井ひでおはこれからも頑張ってまいります。
最後に駅頭での最近の挨拶の言葉です。
余りにもありふれた言葉ですが、過不足ない、そのままの気持ちです。
「いつも大変お世話になっております。
最後まで、何卒宜しくお願い申し上げます。」
桜井拝
本日、千葉市議会議員選挙(稲毛区選挙区)に正式に立候補し、最終日の4月12日に向けて出陣しました!
多くの方々に見送っていただき、大変ありがとうございました。
また、NPO法人・友懇塾の井内清満理事長が激励に駆けつけてくださいました。
井内理事長は、悩みを抱えた青少年に24時間対応し、就労・就学への立ち直りを支える活動をされており、マスコミだけでなく、法務省の保護局からも意見を求められる、千葉県きっての名士です。
井内理事長は公明党員でもなく、支持団体にも所属していませんが、事務所開きの際にも「本物が出馬した。皆で応援しよう!」と最大限のエールを送っていただきました。
多くの方々の期待に必ずや応えられるよう、死力を尽くしてまいります!
友懇塾はこちら→ http://yukonsupport.sakura.ne.jp/