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稲毛区 櫻井秀夫
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ホロコーストへの道

 1月27日は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。
 ホロコースト(大量虐殺)への道は、いかなる理由があっても繰り返してはならない。でも、本日は少し違う視点から。
 私が青年時代にポーランドのアウシュヴィッツを見学したときの印象は、広島や長崎の原爆関連施設の展示とは全く異なる衝撃でした。それは、悲惨さの見せ方に趣向を凝らすことなく、無造作に犠牲者の髪の毛や靴、生活用品等を透明ケースに、ありたっけの大量の遺品を放り込んで見せるやり方です。その無造作な取り扱いが、逆に圧倒的な事実の重みを感じさせます。
 「この現実に、何か「説明」や「言葉」が必要かい?」
そんな問いを投げ掛けられた印象でした。
 ちなみに、この写真はポーランドのアウシュヴィッツ第二強制収容所と呼ばれるビルケナウ収容所での鉄道引込線です。
 施設内の悲惨さとは対照的な、この光景の美しさに不覚にも心を奪われ、思わずシャッターを切りました。もちろん、この線路は大量殺戮へ向かう呪われた線路であることは分かっていました。
 この不謹慎な感覚は、2011年3月11日の深夜、仙台市のあの夜空にも感じました。
 こんな悲惨な時に、あまりにもその日の夜空が美しすぎて、ハッとして、その嬉しさと哀しさが錯綜して混在する・・・
 人間の生命は地球よりも重い、でも物質的には明らかに軽いし、はかない。だからこそ、意識して育まなければならない…改めて思いました。

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