バックナンバー 2015年 1月

 田村さんの演説を聞いて、自宅に戻った彼女は、妖怪ウオッチの「うちわ」を1分間に162回も振れるようになるまで、「うーっ」とうなり声をあげながら、何度も特訓を重ねていました。
 両手でうちわを必死に振る幼子の姿は、外形的にはかわいいかもしれませんが、意味合い的には明らかに奇異な行動でした。

 こんな寒い季節にうちわを全力で振りまくるって、君は一体・・・

 演説会場では、すっかり田村ファンになった娘が「こうさく、がんばれー」と大声で連呼したようです。その娘の叫び声に対し、周囲の方々は温かく微笑んでくれたようで、中には直接褒めていただいた方もいたようです。
 その周囲の温かい反応が、その後の彼女の行動を大きく方向付けたのだと私は推測しています。
 「こうさく(さん)」を応援することが楽しくなった彼女でさえも、田村さんのいない我が家でその名を連呼することは意味がないと理解しているようで、「意味がある」のは、大人と同じように「応援うちわ」(自家製)をたくさん振れるようになることだと考えたのではないかと。
 親の心配とは全く別の文脈で、たくさん振れば、振った分だけ、自分も応援できた、「こうさく(さん)」を応援することになると、彼女なりに理解しているのでは、と思いました。
(次回で最後にします。)

今までと同じ取り組みでは、同じ結果しか出ない。
そう思って昨日の夜、挑戦したスポーツセンター駅での駅頭第2回目。あまりにも利用客が少ない光景に閉口。(下調べしなさい?)
次は場所を変更しようと失意で片付けていると、通勤客の家族とおっしゃる方が激励に駆け付けてくださいました。
実は前回も、別の何人かの方々が来て、激励してくださいました。
 ありえない感涙の世界です。
道路の車から、「頑張れ、桜井!」などと叫ぶヤンチャな若者グループも。(どこかで見た顔?前の職場?)
本当に人数は少ない。場所も変えると思う。でも、大事なことを教えてくれて、ありがとうスポーツセンター駅。
そう、私が駅頭でこだわっているのは、量ではなく質でした。駅頭なのに。
新しい運動方法のヒントが芽生えました。形に仕上がるまで、もう少しだけ時間をください。

 本日は1200所帯を超える大規模団地に臨み、朝から晩までとにかく人、人、人に会わせていただきました。大変ありがとうございました。で、この写真はその団地から見える花見川区です。(遠くですが)
 千葉市花見川区は、我が稲毛区のお隣りさまとして接しています。
 千葉県議会議員選挙で、その花見川区から立候補を予定されている「田村こうさく」さん。私と同じ大学の法学部の一期上の先輩です。とは言っても、けた違いに優秀な方で、イギリスのグラスゴー大に留学後、さらに早稲田大学大学院のドクターコースに進んだ後に、大学講師を経て、千葉県のあのディズニーランドがある浦安市で市議の2期目を務められてました。東日本大震災での液状化被害に対して猛スピードで対応するのみならず、小児ぜんそく治療への助成など、短期間で成果をあげられており、その研究熱心な姿勢は、浦安市長も公言しています。
また、私の大学では、私が卒業してから伝説として語り継がれている授業が二つあります。その二つとは、ともに大学の創立者が聴講された授業で、一つは憲法、もう一つは民法でした。その民法の授業で講義されていたのが、この田村さんでした。詳細は、花見川区内でお会いした際にお伝えします???
その田村さんの演説を、うちの娘は先週の火曜日に聴きました。それからというもの、娘は少し奇異な行動を取るようになりました・・・
(引っ張るほどのものでもありませんが、文が長くなると予想されるので、次回へ続きます。)

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 私にとっての勝負メシ
 それは千葉大学(西千葉キャンパス)正門そばのラーメン屋さん「太陽」
 ここの「タンタンメン」(530円)は、いわゆる千葉県勝浦市で独自に発展した勝浦式と呼ばれます。B級グルメでも上位常連メニューで、全国的にも勝浦式は知られてますが、当店はさほど辛くなく、ピリ辛程度。
 多くの方々から薦められたものの、カップラーメンになった勝浦式タンタンメンは、私にはそんなに好みではなかったので積極的ではなく、私は昨年の暮れになって、ようやく初めて行きました。最初、見た瞬間の印象は、全く奇をてらうことのないスタンスに、かえって身構えました(「何かあるかも?」)
 でも、完全に虜になりました。愛の奴隷じゃない、味の奴隷です。いきなり常連に。考えただけで、文章が乱れるくらい好きです。自分の下手なグルメレポートで誤解されたくないので、味を文章で書くことはしません。じゃあ、書くな?全くその通りです。
 あと、他にもあるメニューの中で、どうしても紹介したかったのは、この「ニラの卵とじ鍋」。美味いだけでなく、これで380円!これと御飯だけもいい。ああ、でも来た以上はタンタンメンも食べたい…あぁどうしたら良いのか…やはり文章が乱れるので止めます。
 店内は清潔そのもの。全面禁煙・日曜定休です。
 壁には、その時々の千葉大学の各サークルによる定期演奏会等のポスターが貼られているのも楽しい。
 12月中旬の大勝負の際に、私が店内で一人打ち上げをやったとか、やってないとか(やったな確実に。)。その際にも「やりましょう!」と合いの手を打ってくれるマスターの優しさとノリの良さ。
 今年になって急激に忙しくなり、まだ行けていないお詫びと、リスペクトを込めて紹介させていただきました。
 次は八王子の「稚内」か、仙台の「一心」、「喜久水庵」か、いやいや練馬区の「川勝」(の焼鳥)か、いや、グルメレポートは下手なので、もうやめます。
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 1月27日は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。
 ホロコースト(大量虐殺)への道は、いかなる理由があっても繰り返してはならない。でも、本日は少し違う視点から。
 私が青年時代にポーランドのアウシュヴィッツを見学したときの印象は、広島や長崎の原爆関連施設の展示とは全く異なる衝撃でした。それは、悲惨さの見せ方に趣向を凝らすことなく、無造作に犠牲者の髪の毛や靴、生活用品等を透明ケースに、ありたっけの大量の遺品を放り込んで見せるやり方です。その無造作な取り扱いが、逆に圧倒的な事実の重みを感じさせます。
 「この現実に、何か「説明」や「言葉」が必要かい?」
そんな問いを投げ掛けられた印象でした。
 ちなみに、この写真はポーランドのアウシュヴィッツ第二強制収容所と呼ばれるビルケナウ収容所での鉄道引込線です。
 施設内の悲惨さとは対照的な、この光景の美しさに不覚にも心を奪われ、思わずシャッターを切りました。もちろん、この線路は大量殺戮へ向かう呪われた線路であることは分かっていました。
 この不謹慎な感覚は、2011年3月11日の深夜、仙台市のあの夜空にも感じました。
 こんな悲惨な時に、あまりにもその日の夜空が美しすぎて、ハッとして、その嬉しさと哀しさが錯綜して混在する・・・
 人間の生命は地球よりも重い、でも物質的には明らかに軽いし、はかない。だからこそ、意識して育まなければならない…改めて思いました。

①「プロフィール」に「やっていたバイト」を思い出せる範囲で書き出しました。
②思い切って?青春時代に中島みゆきや、アイドル時代の薬師丸ひろ子も好きだったことをカミングアウトしました。あと、オール阪神巨人も好き、実業団ラグビー(トップリーグ)も見に行くほど好き
・・・書けばたいしたことない話ばかりでしたが(^_^;)今後も増殖するかもしれません。

https://www.komei.or.jp/km/chibacity-sakurai-hideo/profile/

 地元の千葉市稲毛区を回ると様々な人、宝に出会えます。国宝もいいけど、区宝もいいですね。
 今回は、稲毛区の六方・小深地域、いわゆる北千葉方面を回って出会った達人、小滝輝海さん(72)です。
 「業務用清掃機修理の名人」として朝日新聞で紹介されています。「河田商会」のマシンセンター長である小滝さんは、回転ブラシを押して床を清掃する大型洗浄機などの業務用清掃機なら何でも修理する名人であると。
 私にとっておもしろいのは、元々は太陽電池の実験装置の会社を30年以上前に起こしている小滝さんにとって、実験装置と清掃機は機械の理論的には同じという、その作業以前の思考の組み立てでした。
 直接会った小滝さんは、新聞で見た写真の渋い職人的の表情だけでなく、ニコニコして、気さくな大変優しい方で、おしどり夫婦という印象でした。
 稲毛区も例外なく少子高齢化社会に向かいますが、72歳の小滝さんのような学び続け、究め続ける姿にヒントを感じました。

 私は、一人で動く時は、電動アシストの自転車で区内を爆走しています。
雨が降ると、このような「てるてる坊主」みたいなカッパを着ます。自転車全体にスッポリと被せるタイプです。
10年くらい前に中国に行った際、雨の北京市内は、自転車に乗るテルテル坊主だらけでビックリ。格好は悪いかもしれませんが、極めて合理的です。
声を掛けて頂く機会が増えて、大変感謝しておりますが、テルテル坊主は手が外に出ないので、顔だけの挨拶になることを御了承ください
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 娘から「選挙の戦い、頑張ってね。」などと言われると、どうしたって父親としては、嬉しさと可愛さで「むぎゅ」とハグになりますが、少し待てよ?「選挙の戦い」なんてフレーズを、この子はどこで覚えたんだ?
 直接、意図的に教えられなくても、子どもは周りの大人の語彙を勝手に吸収することが判明しました。

 次に娘が口走ったのが、
「なつお君との戦い、頑張ってね。」
ん?何だそれは?どこで、どう教わったら、そうなる?

 それで、この写真です。
政治の世界では、少しでも覚えやすく、読みやすく、最終的には書きやすくするために、名前に平仮名を多用します。
 子どもは文字を読めるようになると、自分でもその記号を理解できる喜びから、その理解の範囲で、積極的に文字のコミュニケーションの世界にも関わってきます。以前と同じ風景でも、意味が変わります。
 以前、街頭に貼ってあったプロレス興行のポスターについて、私は彼女に説明しました。

「このオジサンとお兄さんが戦うから、ここに見に来てねっていう意味だよ。どうやら、この怖そうな人が悪役みたいだね。」
「悪者、やっつけるの?」
「あはは、どうかな。」

 たわいもない会話。でも彼女なりに、懸命にそこから類推し、応用して、自らの周囲の生活世界への理解を広げていました。
「ひでお君となつお君の戦いなんでしょ?千葉駅のクリスタルドームで。でも、この間、なつお君、来てたよね?悪者は・・・」
 待っておくれ、お願いだから、そこだけは早く分かっておくれ。語弊あるかもしれないが「仲間・味方・隊長」だ。特に、君の言う「しげゆき君」の前では、その理解のままでは絶対に話さないように。
(我が家には、県代表の「衆議院議員 富田しげゆき国会報告」という冊子が置いてあります。)

余談ですが、TVで安倍首相が映ると、「アベノミクスだ」と指差します。それは間違ってない。ただ、戦隊シリーズのキャラじゃないことも早く分かっておくれ。
 

 本日、稲毛区内を回って御挨拶をしていたところ、この写真のような嬉しくも、ありがたい激励に遭いました。日頃から、区内各地で余りにも多くのポスターを貼って頂いて、通るたびに合掌する想いですが、アパートの一室の玄関先で見つけたこの飾りには、特に驚き、涙する想いでした。おかげで疲労も吹っ飛び、その後、壁を連続突破でした。
 そして、私を支持してくださっている方以外の方々にとっても、この飾りは心を和ませてくれるかも、と思いました。ということは、町全体にとっても、なんかいい雰囲気にさせていただけている気がしました。
 政治活動というと、いわゆる無党派層の方には町がガチャガチャして嫌な印象をお持ちの方もいるかもしれません。なので、あえて感謝の気持ちを込めて紹介させていただきました。
 感謝といえば、拙いホームページも開設して間もないにも関わらず、アクセス数があっと言う間に1000件を超えました。閲覧していただいた方々に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

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稲毛区 櫻井秀夫