政策
【潤いと活力あふれる千葉市を目指して】
”潤いと活力”
少子高齢化の進展と、経済のグローバル化。その中にあって日本社会は、「政治の劣化」「経済の劣化」「社会の劣化」が深刻化している状況にあると言えます。
国レベルの様々な処方箋はもちろんのこと、生活の現場に直結する地方自治、市政の改革・向上は、今後益々その重要性を帯びてくると考えます。
大都市としての歴史はまだまだ浅い千葉市。近年の急速な人口増加により、新旧住民の融合は正にこれからであります。古き良きものを大切に、そして潜在的なポテンシャルを最大限に引き出し、かつ新たなエネルギーを最もバランス良く波及させていく作業が必要と考えます。
そして目指すべきは、”潤いと活力”。子どもたちを含めた若い人たちの活力を源に、人生の先輩方である高齢者や、社会的に弱い立場にある障がいを持たれた方たちに潤いをもたらす…。単純に申し上げるとそんなイメージでしょうか。
今後とも、現場を徹底して歩き、市民の皆さまの「生の声」を伺いながら、更に政策に磨きをかけていきたいと思います。
“ずっと住み続けたいまち”への挑戦 (4つのキーワードと政策)
1.「支え合い」
“IntegratedCare”の視点に基づく「千葉市版地域包括ケアシステム」の構築
(1)基本体制の強化
中心拠点(あんしんケアセンター)の拡大及び再配置、(行政側への)統括組織の設置
(2)医療と介護の連携促進
情報共有ツールの導入等
(3)地域コミュニティとの融合促進
小学校区単位のコミュニティ、NPO、地域(高齢者)による多様な生活支援サービスの創出
2.「子どもたちの未来」
“教育都市・千葉” “誇れる教育”のための環境整備
(1)教職員の改革
(少人数学級を意識した)市独自の定数・配置の推進、教員の資質向上
(2)教育格差の是正
奨学金制度の創設や学習支援事業の拡充など、学校外教育の支援強化
(3)学校施設の改善
老朽化対策やトイレ改修・空調機整備など、学校施設の適切な整備推進
3.「潤いと活力」
まちの魅力と活力の創出
(1)3都心(千葉・海浜幕張・蘇我)の活性化
京葉線・りんかい線の相互直通運転の実現、蘇我駅東口広場の拡張、千葉中央港地区の整備促進
(2)スポーツ文化の振興
東京オリンピック・パラリンピックの最大限活用、障がい者スポーツの協会設立及びナショナルトレーニングセンターの誘致、地元プロ球団との連携強化
(3)女性、若者の活躍
きめ細かな子育て支援策の推進、就労しやすい環境づくり、Uターン・Iターン支援制度の創設(+空き家の利活用)
4.「安全・安心」
=くらしの安全・安心の推進=
(1)更なる防災・減災対策の推進
避難所運営委員会の全市展開、分散備蓄の推進強化、住宅耐震改修補助の拡充
(2)身近な犯罪の撲滅
安全・安心条例の制定、繁華街及び駅周辺等への防犯カメラの設置
(3)道路の一層の安全対策の推進
通学路における(路肩の)カラー舗装・ゾーン30の更なる推進、維持管理におけるアセットマネジメントの推進
※最新版は、「さかい通信」- 2019 KOMEI NEWS を参照ください!