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千葉市 酒井伸二
sakai_chiba@outlook.jp

Archive for 2011年 5月

5月10日現在の、本市の被害状況について。(写真は、会派で美浜区の被害箇所を視察した際のものです。)

1.地震の概要

・稲毛区と緑区が震度5弱、その他は震度5強。
・津波は第1波が78cm、最大波は93cm。

2.人的被害

・重症2名、中等症4名、軽症10名。

3.物的被害

・道路は約44km、橋梁は7橋。
・下水道は約7km。
・公園緑地等は75公園。
・学校は180校中、150校に修膳の必要な被害あり。
・市立保育所は60所中、15所に修膳の必要な被害あり。
・本庁舎/議事堂棟は、ガラスの破損63枚、壁のひび割れ69ヶ所、天井ボードの破損41ヶ所。
・住宅等は、全壊11件、大規模半壊198件、半壊222件、一部破損675件等。
・ガスは美浜区と稲毛区の一部で供給停止214件。
・水道は美浜区で約12,000戸が断・減水。

※被害総額は、約86億円程と試算されております。
※電気、ガス、水道については、3月18日までに全て復旧しております。

4.その他

・帰宅困難者はピーク時に5,486人に及び、市内に61避難所が開設されました。
・市民の皆さまから頂いた義援金は11,769,000円。(5月10日現在)
・4月末まで、一時避難所として高原千葉村、ユース・ホステル、サイクル会館等を提供し、述べ257名の方が利用されました。その後は、市営住宅、東京電力社宅、雇用促進住宅等、計40戸に42世帯が入居されております。

◎改めて被害の甚大さを実感するデータであります。災害を食い止めることはできませんが、被害を抑制することは可能です。本市の減災対策の強化に向け、一層の政策研究に励んで参りたいと思います。皆様からのご意見も、お待ちしております。

 16日、17日と臨時議会が開催され、議長、副議長選挙が行われた他、常任委員会、特別委員会等の委員の選任、4件の議案審議等が行われました。

1.新議長・副議長の誕生

 選挙の結果、議長には小川智之議員(自民)、副議長に奥井憲興議員(公明)が選出されました。両名とも、所信表明では「議会改革」を訴えておられました。議会改革は議員改革。その先頭に立って、新しい千葉市議会の議会運営にあたられることを期待したいと思います。

2.所属委員会

 私自身、今年度の常任委員会については、都市建設委員会に所属することとなりました。これまで、総務委員会、保健下水委員会、教育未来委員会を経験して参りましたので、初めての委員会となります。当分野での一層の政策研究に努め、職務を全うして参りたいと思います。またその他、昨年度に引き続き、新基本計画策定調査特別委員会に所属するとともに、新たに廃棄物減量等推進審議会の委員として活動することとなりました。

3.震災報告

 会期中、市長及び執行部より、東日本大震災における本市の被害状況、復旧対応について報告がありました。
 詳細は別途記載したいと思いますが、本市における物的被害額としては、総額でおよそ86億円程と見込まれております。財源の多くについては、国からの補助によって賄われる見込みでありますが、本市としての負担も避けることはできません。予備費等を活用するにしても充足できるものではなく、本年度事業費の一部を復旧財源に充てるなど、多少の影響は覚悟しなければならないと考えます。
 復旧を最優先に、かつ市民へのサービスレベルの最低限の維持。バランスを考慮しながらの難しい議論になるとは思いますが、詳細は6月の定例会にて審議される予定です。皆様からのご意見も、お待ちしております。

 さて、同報告会では、2点の質問と提案をさせて頂きました。一つは、放射線量の測定強化について。二つには、防災無線の改善について。
 原発事故による、大気や土壌など、環境中の放射能汚染は住民にとって大きな不安要素となっております。市内に流通する食品については、近々にも検査結果をホームページに公開していく取り組みを実施するとの報告がありましたが、市内における放射線測定については、モニタリングポイントを増やすなど、取り組みの強化を要請しました。(本市においては、日本分析センター、放射線医学総合研究所、千葉大学における測定情報をホームページに掲載しておりますが、何れも稲毛区にある機関です。少なくとも、各区にモニタリングポイントを設置すべきと考えます。)
 また、本市の防災無線については、震災直後、システム改修中とのことで津波警報が流されなかったことは周知のところであります。システム改修中の場合、本来は手動で無線を流すことになっておりますが、今回はそれもなされなかったことが問題であります。防災無線は、市役所で最も被害のあった8Fに設置されており、立ち入ることができなかったとも聞いておりますが、(コスモ石油の爆発などもあり)ある意味パニック状態の中で、初動としてなすべき業務が遂行されなかったことは改められなければならない点であります。
 更に、防災無線については、「よく聞こえない」との声も多くの市民から寄せられております。他都市では、所定の電話番号に電話をかけると、自動音声サービスで、無線で発信された内容を再度聞きなおすことのできる仕組みを提供している自治体があります。比較的安価な仕組みとして、提案をさせて頂きました。

4.専決処分が不承認

 今回の臨時議会では、平成22年度の一般会計補正予算等、4点の専決処分についての審議が行われましたが、「市のスポーツ施設35カ所を一括管理する指定管理者の指定について」の1点が異例の不承認となりました。
 承認に反対をしたのは、最大会派の自民党をはじめ、共産党、みんなの党、無所属の27名。(賛成は26名。)専決処分については、議会の承認が得られなくとも効力には影響はありませんが、何とも後味のすっきりしない議論でありました。
 今朝の新聞報道では、市長も「(不承認になった理由は)正直いってよく分からない。」とされておりましたが、正直「ごもっとも」といった感想であります。震災直後に、自民党の議長とも協議の上で、議決予定であった臨時議会を見送った経緯(その結果、専決処分に。)は一体何だったのか??また、今議会での質疑、反対討論を聞いていても、(特に自民党の主張は)最後まで本当に何をもって反対しているのか理解に苦しむ内容でありました。(選定に漏れた)スポーツ振興財団を所管する市側lの総括、そして外郭団体の在り方の見直しは必要でありますが、選定そのものに何ら瑕疵は認められる点は無かったと私は考えます。
 ・・・されど、結果は結果・・・。市民の皆さまからの負託を頂いた一人として、ご期待に応えるべく、更なる政策練磨に励んで参ります!