学校給食センターの開所式
美浜区新港に開設された、「千葉市新港学校給食センター」の開所式典に出席してまいりました。
平成17年から供用を開始している「大宮学校給食センター」と同様、PFI事業によるもので、「HACCP(ハサップ)」に対応する衛生管理などが特徴であります。
※PFI事業:民間事業者が自ら資金を調達して、施設を建設し、一定期間管理・運営を行い、資金回収後、公共に施設の所有権を移転する仕組み。ライフサイクルコストの縮減や事業支出の平準化が図られるとして、近年、注目されている公共事業の仕組みです。
※HACCP:アメリカ宇宙食の微生物学的安全性確保を目的として開発され、あらゆる食品の衛生管理基準として、国際的に採用されている。
この10月から供用開始となり、市内の中学校20校(10,000食/日)の給食を提供することとなります。
中央区:新宿、蘇我
稲毛区:緑町、小中台、轟町、千草台、都賀
若葉区:みつわ台、山王
美浜区:幸町第一、幸町第二、高洲第一、高洲第二、真砂第一、真砂第二、高浜、磯辺第一、磯辺第二、稲浜、打瀬
ちなみに、調理業務等は民間会社が主体となりますが、献立作成や食材料調達、給食費の徴収管理等は、千葉市が行います。
安全の確保はもちろんのこと、子どもたちにとって、より充実した「食」の提供を望むものであります。皆さまからのご意見も、お待ちしております。